大人が夏風邪で高熱を出す原因は?意外な対処法とは?

      2017/06/30

夏到来。でもちょっと油断すると、
大人でも夏風邪によりしんどい高熱を出してしまいます。
子どもではプール熱やアデノウィルスが流行っていますが、
大人の場合はどうでしょうか?

 

そして真夏に高熱を出してしまった時の、
正しいと言われている(そしてちょっと意外な)対処法も合わせて今日は書きました。

 

 

スポンサーリンク

 

 

夏風邪の原因となるウィルスなどはたくさんあるようです

pic133

 

夏に流行する風邪を総じて「夏風邪」と呼ぶそうです。
特にこのウィルスだけが夏風邪!と決まっているわけではないのだとか。
以下に夏に流行りやすいと言われている夏風邪とその症状を書きました。

 

もちろん、ちゃんと病院を受診して、
症状に合った処置をしてもらいましょう。

 

 

①高熱と目の充血→プール熱(咽頭結膜炎)の可能性

アデノウィルスを原因とする感染症。
プール熱って書いてありますけど、
プールだけでうつるわけではないそうです。
毎日オフィス通いのお父さんだってうつるって言うのだから意外です。

症状は、
・激しい喉の痛み
・高熱が出てなかなか下がらない
・結膜炎(主に下まぶたに起こる)

 

結膜炎を併発するのが
特徴的ですね。

 

割と感染力が強いそうなので、
子どもが感染した場合は、
出席停止措置が取られます。

 

僕の子どものクラスは、
今2人の感染者がいるそうです。
怖いよ〜。もらってくるなよ〜。

 

学校安全法では、第二種伝染病に位置づけられており、主要症状が消退した後2日を経過するまで出席停止とされている。※引用 国立感染症研究所

 

 

 

②喉痛すぎ!高熱も…→ヘルパンギーナの可能性

これも子どもがかかるイメージですが、
大人もかかるそうです。
感染力はそれほど高くは無いのですが、
夏バテなどで免疫力が落ちていると、
感染する可能性はあがるのだとか。

 

「喉痛くない?痛すぎて水すら飲めないとかの症状無い?」
この間40℃の熱で受診した際にお医者さんに聞かれました。

ヘルパンギーナの症状は、

・突然の高熱
・喉の痛み
・喉に水泡が出来て、
それがただれて酷く痛む

 

僕はヘルパンギーナじゃなかったのですが、
もしかかると水を飲むのをためらうぐらい、
喉が痛くなるそうです。
赤ちゃんがかかると、
唾を飲み込むのもイヤだから、
ヨダレだらだらになるのだとか。

 

 

 

③体に発疹が!→手足口病の可能性

こちらも、子どもに比べて大人はかかりにくい病気ですが、
体が弱っているとかかる可能性があるのだとか。

その症状は
・37.5℃程度の熱
・口内炎
・手や足に水泡
※お尻や口の周りなど、
いろんなところにできます。

 

基本的には症状は軽い病気です。
大人はかかっても発症しないことが多いようですが、
いざ発症すると高熱が出たり、
重症化することもあるみたいですね。

 

 

 

 

④舌になんかブツブツが→溶連菌感染症の可能性

春から初夏と、冬に感染のピークがあるそうです。
2015年は過去最高の患者数だったようですね。
ウチの子が通う保育園でも現在2人の発症者がいるようです。
アデノウィルスも流行ってるし、怖いなぁ…。

 

家庭内でもうつりやすい病気のようです。
子どもに比較的多い病気ですが、
感染力が強いので大人でもかかる可能性が!!

 

その症状は、
・高熱
・喉の痛み
・嘔吐
・手足や体に湿疹・かゆみ
・イチゴ舌と呼ばれる、
舌にブツブツとした赤いものができる

 

などがあげられます。
また溶連菌感染症で怖いのは、
合併症。

 

気管支炎・中耳炎・リンパ節炎・副鼻腔炎・
リウマチ熱・急性腎炎などなど、

場合によっては長期入院になる場合もあるそうなので、
気をつけた方がよさそうです。

 

たかが、夏風邪。
されど、夏風邪。

 

抗生剤の服用が大切になるので、
しっかり受診しましょう。

 

 

⑤吐き気・下痢もあるんだけど→胃腸風邪の可能性

胃腸風邪にかかっても熱が出るそうです!
と言うかこの間僕はまさに胃腸風邪にかかっていました。

原因ウィルスや細菌は様々。
アデノウィルスやエンテロウィルスなどのウィルス性のものや、
サルモネラ菌や腸炎ビブリオなど食中毒のパターンも様々。

 

その症状は、
・吐き気
・嘔吐
・腹痛
・下痢
・発熱(場合により高熱)

 

など。
他人にうつる可能性もあるので、
しっかり予防もしましょう。

家族にうつさない!家庭内の食中毒の二次感染予防はコレ!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

と、まぁ軽く列挙しただけでも、
夏風邪の種類ってたくさんありますね。

 

僕らの思っている以上に世の中には無数の
ウィルス性の風邪・細菌性の風邪があふれているようです。

 

僕がちょっと前にかかった風邪は、
急に40℃の発熱があって、
翌日から喉がいたくなり黄色い痰が数日出ました。

ごく最近は、
胃腸風邪か食中毒にかかり、
家族にうつらないか冷や冷やしました。

 

自己判断を勝手にするのはほどほどにして、
あくまで参考程度に、しっかり医療機関を受診してくださいね。

 

 

スポンサーリンク

 

 

大人が夏風邪で高熱を出した時の対処法

pic134

 

注意!汗をかくのは体に悪影響!?

汗をたっぷりかけば高熱も下がるはず!
だから暑い夏に服をいっぱい着込んで布団をかぶれば完璧!

 

↑これ、迷信だそうです。
お医者さんに怒られてしまいました。
熱があがる時に寒気がするのであれば温めればよいのですが、
熱が高い時に布団をかぶっても、
熱がこもってさらに熱があがり、
余計しんどくなるだけなのだとか。

少々薄着ぐらいで、
汗をかいたら冷えないように
すぐ着替えるのがベスト。

 

解熱剤を使って熱が下がる時、汗をかきますよね?
でも、汗を無理やりかいたからと言って
熱が下がるわけではないそうです。
メカニズムが全く異なります。

 

 

アイスノンは頭に使わない!?

熱が出た時の定番アイテム「アイスノン」。
しかしおでこや後頭部に使っても実はあんまり熱は下がらない!

ではどこに使うと効果的か。
これは脇や股の間、背中などを同時に冷やすことで
効果が期待できるそうです。

血流の集まるところ、
面積の広いところを同時に冷やすわけです。
なるほど、当たり前と言えば当たり前ですね。

 

もちろん、
熱の上がり始めの寒気がする時に
アイスノンを使うと余計寒くなるだけなので注意を。

 

 

無理に食べ物を食べたらダメ!

よっしゃー!風邪治すぜー!栄養とるぜー!
と気合を入れてバクバク無理して食べる…。

 

早く治したい気持ちは分かりますが、
場合によっては、余計ひどくなる!!

 

風邪の時はウィルスや細菌が胃腸にも影響し、
栄養の吸収が阻害されています。

 

もちろん食べられるのであれば多少は食べれば良いのですが、
無理にたくさん食べても、
消化に大切なエネルギーを使ってしまい、
余計しんどくなるハメに。

 

それよりも、
ちゃんと水分を取ることをこころがけましょう。

 

 

水は飲みすぎたらダメ!

え?今水飲めって言ったじゃん、
と思われるかもしれませんが、

 

その真意は、
一気に飲みすぎないこと。

一度に多く飲むと、
胃腸への負担大で吐いてしまうこともあるのだとか。

 

水分補給は、
僕たちが思っている以上にすっごく大事。
病院の先生にも、口酸っぱく言われますよね。
脱水症状を起こさないように、
こまめに飲むことを心がけて。

 

 

脱水症状に関しては、
水分を効率的に取る方法についての記事も書きました。
風邪の記事ではないのですが、
参考になると思います。ぜひどうぞ。


熱中症予防に効く飲み物!!イオン飲料と、ぎゅ…牛乳!?う…梅干し!?

 

 

 

抗生物質はしっかり飲みきらないとヤバい!?

処方されるお薬の大半は、
つらい咳の症状を緩和させたり、
熱を下げたりする対処療法的なお薬。

しかし、
細菌感染性の夏風邪が疑われる場合は、
抗生物質の投薬をしてもらうことがあります。

これ、飲むと下痢したりするので、
熱や喉の痛みなどが収まった時に、
まだ薬残っていても飲むのやめる人がいます。

 

これ、危険だそうです。

 

症状自体は収まっているように見えても、
細菌は残っていることは多く、
残った細菌が再度増え始める可能性が。

 

さらに、
生き残った菌が、使われた抗生物質の特徴を記憶して、
その抗生物質に負けない菌に変異してしまう可能性も。
細菌が以前より強くなってカムバック!
そうなると、以前の抗生物質が効きません。
耐性菌って最近よく聞きますよね。

 

細菌を鍛えただけ
になってしまわないように、
しっかり細菌を退治!!

下痢が気になる場合は、
過去の下痢になった事を医師に伝えて、
しっかり整腸剤を処方してもらいましょう。

 

 

点滴に過大な期待をしたらダメ

点滴をしたら、速攻で風邪治ったー!
↑これも、迷信だそうです。

点滴には大した栄養はないのだとか。
カロリーも100〜200kcalぐらい。

病院の先生にも
「あれスポドリを血管から入れてるみたいなもんやからな〜」
と言われました。

 

とは言え、
喉が痛すぎて水すら飲めないとか、
吐き下して何も飲んでいないとか、
脱水症状が心配な時や、

細菌感染が疑われる時には有効です。
(細菌感染の場合抗生物質を打つ)

 

そうで無ければ、
点滴に過大な期待をせず、
しっかり睡眠と休養をとりましょう。

 

睡眠と休養、そして水分補給が、
風邪への対処には基本で、
かつ最も効果的な方法なのです。

 

 

 

おまけ:また夏風邪にかからないために

pic135

一回かかったんだから、
まさかひと夏に二回も夏風邪かからないでしょ?

 

先ほども述べたように、
夏風邪の種類は様々。
夏風邪って言うひとつの病気があるわけではありません。

 

その内の一つにかかったからって、
別の種類の夏風邪にかかるかどうかは別問題。

今までみたいな生活をしていたら、
また別の夏風邪にかかるかもしれませんよ!

 

と言うわけで、
再度かからないための予防法を書きました。

 

手洗い・うがい

これは当然ですね。
しっかりとすすぎ洗いの時間を
長くとることがコツです。

 

目薬

意外や意外。
夏風邪の種類の中には、
目から侵入してくるウィルスもいますから、
目薬で表面を洗い流し潤しましょう。
目薬の種類は特に問いません。

 

寝室の湿気をとる

夏風邪のウィルスの多くは湿気が大好き。
除湿機やこまめな換気などで、
しっかり湿気をとりましょう。

寝汗もたっぷりかくシーズンなので、
布団の下に除湿シートを敷いたり、
ちゃんと干すことも大切。

 

 

お腹を冷やさない

内臓が冷えると風邪をひきやすくなります。
暑くて掛け布団など何もかけたく無い時でも、
お腹にタオルケットをかけるのだけは忘れずに。

 

 

冷たいものを飲み過ぎない

超暑い1日を乗り越えて、
キンキンに冷えた飲み物をググ〜っといきたい気持ちは分かりますが、
ほどほどにしておきましょう。
理由は上記と同じ。内臓を冷やさないためです。

 

また内臓の冷えは自律神経の能力低下にもつながるので、
夏の終わり、季節の変わり目にもまた体調を崩しやすくなります。

 

 

クーラーの温度はちょっと高めで

あっつい毎日なので、
冷え冷えな室内にしたいところですが、
少し高めな温度に設定しておきましょう。
だいたい26〜28℃の間ぐらいが目安です。

 

よく寝る

やっぱり風邪予防には十分な休息が大事。
夏だからなかなか寝付けないところ。

意外と温度より湿度が高いせいで寝られなかったりするので、
こちらの工夫をしてみると良いかもしれません。

・除湿機をかける
・シーツの素材を綿からリネン(亜麻)に変える

寝る前にクーラーをタイマーかけて寝てもいいですね。
ずっとかけると風邪の原因になりかねないので注意が必要です。

 

 

まとめ

大人の夏風邪に関してお届けしました。

早く治すには、
ちゃんとお医者さんにかかって、
病状を見極めてもらい、

自宅では適切な対処をすることが大事。
体力の落ちやすい真夏だからこそ、
基本に忠実に治していきましょう。

 

 

【こんな記事も役に立ちます!】 
 

鼻うがいをすると痰や咳までスッキリする!その方法とは…?
貝にあたる…。怖すぎるその症状は!?
食中毒の時の回復食はコレ!ぜったい早く治すぞ!!
家族にうつさない!家庭内の食中毒の二次感染予防はコレ!【恐い…】ただの喉の痛みと思ってたのに、肝臓が大ダメージ受けてる…?

 

 

スポンサーリンク

 

 - ヘルスケア