【本当に怖い熱中症】軽度でも、脳に深刻なダメージをもたらす場合がある!

      2016/08/13

日陰で休むぐらいで済めば回復すればいいけども、
熱中症をきっかけに脳梗塞になった方もいらっしゃるようで、
今後ますます注意が必要です。

実はそんな怖い症状が、
軽度でも発症する可能性があるってご存知でしたか?

 

そこで今回は、
みなさんに熱中症になってほしくないので、
いかに熱中症が怖いかに集中してお届けし、
加えて熱中症予防についても触れられたらと思い書きました。

 

 

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ここまでいくと危険!!熱中症の「重症度」レベル

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熱中症の重症度は、
Ⅰ度〜Ⅲ度と分類されます。

 

 

比較的軽度とされている、
Ⅰ度の症状はでは、

目の前が真っ暗になる・急に気分が悪くなる・失神する、
手足にしびれが起きたり筋肉痛になる・
顔面が真っ白になるなどの症状が現れます。
この時、意識や体温は比較的正常です。

 

しかし、
ここからがもっと注意が必要。

 

 

Ⅱ度になると、
頭痛や吐き気・めまいが現れ、
嘔吐や下痢をする場合もあります。
さらに大量に汗をかき、
判断力の低下なども現れてきます。
意識があることも多いですが、
発熱する場合もあります。

 

Ⅲ度になるともっと深刻です。
脳機能にダメージが出て、
意識障害や過呼吸をもたらします。
ろれつが回ってなかったり、
まっすぐ歩けない・ひきつけを起こしている
などの場合はかなり危険です。
また、体を触ったら明らかに暑くなっているので、
周りの人も気付きやすいはずです。

そして、
このまま処置が遅れると最悪の事態を招く可能性があります。

 

 

Ⅱ度・Ⅲ度となると、
医療機関での処置が必要となります。
特に意識が無い、
水分や塩分が自分で摂れないようだと、

すぐ医療機関に搬送しましょう!

 

Ⅰ度の症状が出たと思ったら、
あっと言う間にⅢ度まで症状が
悪化してしまう可能性があるのが、

熱中症の怖さ。

 

決して油断せずに、
症状が少しでも出たら素早く対処しましょう。

 

 

 

重度になるほど、脳へのダメージが深刻に!

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熱中症は、
体がうまく熱を発散することができず、
熱が体内にこもり、
脳が高温にさらされ続けることにより起こります。

脳には視床下部と言う体温調整を司る部位がありますが、
ここの温熱中枢までその障害が起こった時、
もっとも重いⅢ度の症状が現れます。

 

さらに、
視床下部へのダメージは、
この時だけでなく脳への後遺症を残す場合があります。

これは、
視床下部が自律神経をつかさどっている
(交換神経と副交換神経のバランスを整える)
からで、

 

ここがおかしくなると、
カラダのバランスがガタガタになるからです。

頭痛
耳鳴り
吐き気

食欲不振
などの症状が現れます。

一過性とはいえ、
夏中続いたりもするそう。

また自律神経の不具合は、
メンタルヘルスにも影響を与えるので、
これをきっかけにうつになった、
なんてことにならないように、
早め早めのケアをしたいですね。

 

 

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軽度の熱中症でも脳梗塞を起こす?

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さらに怖い脳へのダメージとして、
脳梗塞があげられます。
実は熱中症は脳梗塞の引き金の一つなのです。
そしてもっと怖いのは、
大したこと無いと思っていたら、
実は脳梗塞を起こしていた、
と言ったケースです。

 

 

熱中症から脳梗塞になるメカニズムは…

 

熱中症になると、脱水が進みます。

大量の発汗をすると、
血液が濃くなりすぎて粘り気が強くなります。

そうなると、
血管が詰まりやすくなり、
脳梗塞を起こしやすくなります。

 

 

夏場は特に脳梗塞が多く、
最近は若い人の発症も増えているそうなので、
よくよく注意が必要です。

 

熱中症の軽い症状が出て、
ちょっと休めば治るか、
と思っていたら実は脳梗塞だった、
なんてこともあるそうです。

 

なので、
暑くて体調がおかしい→熱中症
だけとは限らない
と覚えておきましょう。

 

脳梗塞の症状は、
顔や腕に麻痺があるかどうか、
ろれつが回っているかどうか、
が見分けるのに有効とされています。

確かに先ほど紹介した、
熱中症の症状に似てますよね。

 

 

よく似ているので、
さらにちゃんと見分けるには、

休んでいても治らない
という点に注意を払う必要があります。
軽い熱中症なら、休めば治るはずだからです。

 

脳梗塞は脳卒中の種類(脳出血・くも膜下出血・脳梗塞)
の中でも亡くなる人が最も多く、
無事だったとしても手足の麻痺や
言語障害が残る可能性が高い病気です。
よくよく注意をしましょう。

また脳梗塞の場合は発症から治療までの
時間が非常に大事になるので、
怪しさを感じたら一刻も早く救急車を呼びましょう。

 

 

 

熱中症を予防しよう!間違えやすい点を特にピックアップ!!

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熱中症の怖さを紹介した後に、
ではどのようにすれば熱中症を予防できるのでしょうか?

今回は特に熱中症予防に対して
間違えやすい点をピックアップしました。

 

 

水分を取ればいいってもんじゃない

熱中症予防には、
やっぱり水分補給でしょ?

いいえ、
水分補給だけではかえって
熱中症の症状を進行させてしまう

場合があります。

 

それは、
運動などの大量に発汗する時。

大量に発汗して水だけを取ると、
体内の塩分濃度が下がります。
すると塩分濃度のバランスを取ろうとして、
おしっこがたくさん出ます。
結果的に水分が出すぎてしまうことになるのです。

なので、
草野球でよく大きいやかんの中に
麦茶を作っている光景を目にしますが、
あれ間違いです。

 

効果的な水分補給に関して、
詳しくはこちらもよければご参考下さい。熱中症予防に効く飲み物!!イオン飲料と、ぎゅ…牛乳!?う…梅干し!?

 

 

帽子をかぶればいいってもんじゃない

熱中症予防には帽子が効果的ですが、
かぶる帽子によってはかえって逆効果の場合もあります。

 

例えば黒い帽子。
ご存知黒の色は熱を吸収してしまいます。
麦わら帽子のような通気性のよい素材なら
まだマシなのですが、
ファッション性ばかりを重視して、
通気性が悪いアイテムならNG。

 

よけい熱中症の危険性を高めかねません。
帽子に関しては、下記にもまとめました。
よければご覧下さい↓
熱中症対策には帽子がイイ!どんな種類がベスト?形や色は?

 

 

気温に気をつければいいってもんじゃない

熱中症において気をつけなければいけないのは、
温度だけではありません。
温度だけに気をつけていては痛い目をみます。

 

例えば湿度。
湿度が10%上がると、
体感温度は1.3℃上がると言われています。

そして、
日が当たっているかどうか。
身の回りに熱がどれだけあるかですね。
同じ温度でもカンカン照りの場合は、
その熱量で体温が上がりやすくなります。

 

そこで最近よく言われだしたのが、
WBGT(暑さ指数)と言う指標です。

 

 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。※環境省 熱中症予防サイト

 

まさに、
気温
湿度
身の回りの熱量
を考慮した指標になります。

 

最近、
徐々に認知度が上がってきていて、
WBGT値計も販売されていますので、
職場や学校などに取り入れてはいかがでしょうか?

 

ちなみにこのWBGT値計で
28℃(普通の温度計で31℃)を超えるあたりから、
熱中症の患者数は劇的に増えるそうです。

 

31℃ぐらいの気温なら普段運動する人だったら、
かまわずしてしまいますよね。
でも、その時の湿度は?日射の感じは?
これからはそこにも注意を払えたらいいですね。

 

 

 

まとめ

軽度の熱中症症状でも、
脳梗塞を引き起こすとは意外でした。

その時だけでなく、
将来にわたって後遺症を残す可能性もある熱中症。

 

その怖さを知って、
改めて対策をしたいと思います。

 

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