ポジティブ「別居子育て」が密かに進行中?変わり行く、家族のカタチ。

      2017/01/07

少し前の話ですが、タレントの梅宮アンナさんがテレビ内で、
「娘と別居している」と発言して話題になりました。
子育てに真剣に向き合っていないのでは?
など賛否両論でしたね。

 

他にも不倫問題で渦中にあった乙武さんが、
不倫発覚後、家族と今まで以上の同居を始めたことにより、
(今まで、介護が必要な乙武さんは週の半分以上は、
別の場所で介護を受けていたが、
報道により、自宅にいることが多くなった)

 

それが妻の介護負担を増やすことになって、
離婚をつきつけられた、なんて話もありました。
むしろ別居していた方がよかったと言う例ですね。

 

 

夫との別居、子との別居…、
一般的には、
ネガティブなイメージで捉えられがちな別居ですが、
長い夫婦生活・育児生活において、
別居をポジティブに捉え直そうと言う動きがあるようです。

 

今日は一緒に、
家族を幸せにするための、
「ポジティブ別居子育て」
について考えてみましょう。

 

 

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昔と随分違う、別居事情

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別居婚なんて言葉が、
昔に比べるとかなり一般的になってきました。

 

学者をしている友人がいるのですが、
一般企業に勤める奥様と、
一度も一緒に暮らしたことが無いそうです。

 

結婚式挙げてから、
一回も一つ屋根の下で暮らさずに
4年が過ぎました。
もちろん、離婚してません。

「仲悪いわけじゃないよね?」
と聞いたら、
「うん、もちろん愛してるよ。
 ただ、お互いのスタイルがあるし、
 別に無理して一緒に住む必要無くね?」
と返ってきました。

う〜ん、やっぱり学者さんの考えることって面白い。

 

これはちょっと極端な話かもしれませんが、
別々に暮らすことに対し、
人々が昔ほどネガティブなイメージを持っていないと言うことは、
間違いなさそうです。

 

 

価値観が多様化している

数十年前のような、
みんながみんな同じ価値観を持つ時代は過ぎ去り、
今や多様な価値観が存在する時代。
先の梅宮アンナさんの件だって、
「けしからん!母親としての自覚あるんか!?」
と意見が出た一方で、

「あ〜わかるわ〜」
と言う隠れた意見も結構ありました。

 

子育てをする一方で、
女性として自分らしく生きたい、
社会的なキャリアを捨てたくない、
など子育てする側の価値観の変化が、
別居と言うカタチを産んだりもしています。

 

 

多様化した価値観の受け皿がある

で、そんな女性の意識の変化を、
昔なら「育児に対する逃げだ」と非難されていたのですが、

今は違います。

 

「長い人生、別居して軌道修正できるなら、
 そうした方がよいのでは?」

「実家に帰れるなら、一度帰って、
 自分を見つめ直すのも手だよね」

「夫婦にとって最適な距離感は夫婦によって違う。
 経済的に許すのなら、そうすればいい」

 

こんな感じで、
当事者・周りの人を含めた受け皿が
出来上がっていると言えます。

 

昔なら、
嫁に嫁いだら、生半可な気持ちでは帰ってくるな
と言われていました。

 

それが今や、
「あら〜しんどいの?無理せんと帰ってきなさい。
 お父さんも喜ぶわよ」
とめっちゃそのハードルは低いのです。

 

 

別居を利用しやすい環境がある

例えば、月払いの賃貸マンション。
家電もレンタル、家具もレンタル、
夕飯は宅配された材料を使って炒めるだけ…。
人によっては両親が近くに住んでいるので、
しばらく帰るなんて言うのもアリ。

 

以前に比べて、
身体一つで外に出ることが簡単になりました。

 

ずっと別居するのならかえってコスト高ですが、
短期的な別居ならこう言ったサービスを利用するのは
効率が良い方法です。

 

 

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別居子育てに向けて

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このように、
価値観が以前より随分変わり、
その変わった価値観の受け皿として、
人の意識も、商品やサービスも随分変わり、

よりポジティブに
別居子育てを選ぶ人が増えています。

 

・夫婦問題を解決する手段として

・産後うつの対抗策として

・夫婦お互いにとって気持ちのよい
 距離感を考えた結果として

・仕事の兼ね合いで、
 別居することが一番合理的

 

こんな想いから、
別居を選ぶ人が少なく無いようですね。

 

なんと言うか、
昔に比べるとかなり
合理的。

 

では実際に別居するにあたって、
どのようなことに気をつければよいでしょうか?
以下にまとめました。

 

 

別居での子育てのメリット・デメリットを理解する

未来に向けて前向きに別居を決めたとしても、
やはり夫婦や親と子どもが別々に住むわけですから、
メリット・デメリットが存在します。

 

メリットはモチベーションアップに、
デメリットは、
悪い側面が強調されないよう気をつけていくために、

 

あらかじめ当事者間で
しっかり理解しておきましょう。

 

メリットの例(各家庭によって異なります。あくまで例です)

・気を使わなくてすむ
・自分を見つめられる
・自分の時間が作れる
・自立した生活が送れる
・家事が短時間で住む
・キャリアアップに集中できる
・お互いの良さを見つめ直せる
・高ぶった気持ちをクールダウンできる
・休息できる

 

デメリットの例(各家庭によって異なります。あくまで例です)

・子どもが寂しい想いをする
・経済的に非効率
・浮気のきっかけに
・病気になった時大変
・周りに理解してくれない人もいる
・話し合いの時間が減る
・夫婦どちらかの負担が大きくなる

 

 

別居子育ての内容について、考え方を合わせておく

では、別居をしながらの子育てを
どのように送っていくのがベストなのでしょうか?

 

梅宮さんみたいに、
子どもを親御さんに預けている人がいます。

 

その人は飲食店経営している人です。

 

これは、飲食店と言う都合上、
どうしても夫婦ともに帰りが遅くなったりするからだそう。
(その飲食店で共働き)

 

日中は、子どもの面倒を母親が見ます。
夜は夫婦ともに経営する飲食店で働き、
寝る時は子どもとは別です。
そしてまた翌日になると、
子どものところに行くのです。

 

最初は、どうしても夫からの理解が
得られずに苦しんだそうです。
「母親は子どもの側にいるべきやろ」
と言われて、
確かに正論なので我慢していました。

 

しかし連日の無理で体調を崩してしまい、
そのことがあって親子別居に関する理解をこぎつけることが
できたのだとか。

「あの時もっとちゃんと話してればね〜。
話通じない人では無いから」

とその奥さんは言っていました。

 

それ以降は孫が大好きなおばあちゃんの影響もあって、
上手くやれているそうです。

 

なかなか興味深い別居育児でしょう?

 

 

どのような形の別居をするのが、
自分の家族にとってベストな形なのか。

 

夫婦間・親子間、
おじいちゃん・おばあちゃんなど
当事者間で、
あらかじめしっかり話し合う必要があります。

 

 

 

お金の話は先にちゃんとする

別居に関して、普通の人で大きなハードルとなるのは、
やはりお金の話。

 

多くの人は、梅宮さんみたいに
芸能人では無いですからね。

 

例えば、
夫が一度家を出て、
近くのマンスリーアパートを借りる場合、

単純に考えて家計は2倍になります。

・家賃
・水道光熱費
・通信費

これだけでも10万ぐらい
家計負担がドーンと増大。
貯金だってできないかもしれません。

 

しかし、
意味があると信じるからこそ始める
別居生活。

 

大事なのは、
得られる成果とコストとのバランスです。

 

かけるコストに対して、
どれだけの成果を見込むか。
半年間なら別居しても家計への影響が小さいな
と判断するなら、

この半年間で何ができるかを
真剣に考えるはずです。

 

反面、
そこから目を逸らしていると、
せっかくの別居生活の効果が半減します。

 

また、お金の話ははっきりさせておかないと
トラブルになりがち。
前向きな未来を信じて始めた別居が、
暗い未来への入り口になりかねません。

 

あらかじめ、
しっかりお金の話をしましょう。

 

 

 

誰が何を負担するかの話も先にちゃんとする

別居して育児をするからには、
今までとは「負担のあり方」が
変わってくるはずです。

 

実際はいざ初めてみないと分からないことも多いのですが、
別居を始める前のシミュレーションも大事。

 

例えば、
今まで主にパートのお母さんが育児をしてたとします。
夫も育児に積極的なので、夜8時以降と週末は、
お母さんの育児負担は減りました。

 

しかし、今日から別居します。
子どもはお母さんと一緒にいることになりました。

そうなると、
お母さんの育児負担が当然増えます。
別居での育児は大変です。
負担がもろに育児する人に来ます。

 

じゃあ、
この増えた負担をどうするのか。
しんどくなった分、どこかで楽をしないと
潰れてしまいます。

 

お父さんが週末だけ帰ってくるようにするのか、
家政婦さんを雇うのか、
夕飯だけヨシケイにするのか、

 

いろいろ考えられます。

 

大切なのは、
別居することで逆に増える不満を、
できるだけ小さくすることです。

 

 

 

期間を設ける

先ほど紹介した僕の友人のように、
最初から別居婚ならまだしも、
なんらかの理由で別居するのなら、
やはり期間設定は必要です。

 

 

期間があると言うことは、
「この別居は目的があってする」
と言う考えを強化します。

 

別れてしまうのなら、
期間は必要ありません。

 

さっさと離婚してしまえば
いいだけの話です。

 

でも、
何月何日までにこんな状態になっていたいから、
あえて別居するのです。

 

 

厚生労働省の調査で、
別居から1年未満で離婚する割合が出ています。
な、なんと82.5%!!!

 

何も目的が無く、
ただネガティブな理由なだけで期間も設けず別居すると、
結局離婚に進んじゃうと言うことですね。

 

別居をすることで
達成したい目標をハッキリさせるのです。

 

 

 

別居のタイミングは早めに

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今回僕がなんでこんな記事を書いたかと言うと、
夫婦の関係性を柔軟に考えていただきたいからです。

 

ましてや、
ストレスのあまり子育てに嫌気がさして、
子どもに暴力を振るうなどしてほしくないからです。

 

ネガティブな理由で別居する場合、
大抵「すでに事態は深刻でもう遅い」状態なんですよね。

 

もうお互いうんざりしてしまっていて、
冷却期間を取るためや、
一度冷静になって話し合いをするために別居をするのですが、

離婚準備期間になるだけで、
結局そのまま離婚してしまう人が後を絶ちません。

 

これは、
別居=最後の手段
と言う認識があるからではないでしょうか?

 

そして、
その最後の手段に出るときには、
もう時すでに遅しになってしまっている…。

 

 

 

このまま行くと、
どの道別居をする状況になるのなら、

 

イヤでイヤで別居する、
と言うネガティブ別居になる前に、
目的を持ったポジティブ別居をしてほしいのです。

 

別居=1つの手段として、
もっとポジティブに捉えてほしいのです。
人生の一過程にすぎないと捉えてほしいのです。

 

 

すぐ出ていく事もどうかとは思いますが、
だからと言って、最終手段では遅すぎます。

 

夫婦が完全に別れてしまった場合、
その影響をモロに受けるのは、
やはり幼い子供でしょう。

 

育児のストレスで、
お母さんの精神に不調が出た場合も、
やはり影響をモロに受けるのは、
幼い子供です。

 

 

そうならないように、
思ってるより一歩手前の段階で、
ポジティブに別居を選んではいかがでしょうか?

 

 

 

まとめ

別居をすることで、
育児も含め家族がうまくいくので、
そのまま別居を続ける人もいます。

 

夫の収入、夫婦それぞれの仕事、
夫婦それぞれの価値観、子どもの性格、
将来の夢、地域の環境…

 

家族の形はいろんな要素によって
変わってきます。

 

どのような別居育児が正解かは、
当事者にしか分かりません。

 

もし、
あなたの家庭が別居を選ぶと言うのなら、
早めに・前向きに、
未来へ向けた別居を考えてみましょう。

 

 

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