貴方はドナルドトランプが嫌い?なぜあの人は性格が悪いのに好かれるのか。

      2016/11/30

おおよそあり得ないぐらい差別的な発言や暴言を繰り返す、
ドナルド・トランプ氏。
女性蔑視発言や、イスラム教徒を入国禁止にしようと言ったり、
メキシコ人全部を犯罪者扱いするような発言をしたり、
まあ結構激しい感じです。

 

 

一体どんな人が支持してるんだ?と思いきや、
まさかの大統領にまでなってしまいました。
びっくりですよね。

なんだかトランプ氏は、
めっちゃ嫌われている、
なのにめっちゃ好かれている、
そんなタイプの人間のように思われます。

 

 

世の中には、

 

「こいつ、どう考えても嫌なやつなのに、
 なぜか嫌われないやつ」

「めっちゃ嫌われてもいるけど、
 めっちゃ好かれてもいるやつ」

が少なからず存在するものです。

 

 

 

 

今日は、
ドナルドトランプ氏を題材に、
(本来は本題である政治的な主張からは外れて)、
「一見性格悪いけど、好かれちゃう人」
について一緒に考えていきましょう。

 

 

 

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やっぱり嫌われまくっているトランプさん

 

ほんまに好かれてるのか?
と思いきや、
やっぱり結構嫌われているトランプ氏。
これはみなさんご存知の通り。

 

ちなみに、かつての対立候補のヒラリーも嫌われているので、
大統領選はお互い「さすがにあんなやつには負けたくない」
と言うよく分からない泥仕合となったのは記憶い新しいところ。

 

相手陣営を口汚く罵り、
対立する政治家達はこぞって「トランプ降ろし」に躍起に。
さらには、サイバー攻撃を受けて個人情報がさらされたり、
各有名人が「あんたなんか支持せえへんわ!」表明をしたり、
ニューヨークやアリゾナではデモ活動に発展したりと、
有権者が直接抗議行動に出るまでになっています。
大統領に決まったあとも、反対のデモ行進まで行われる始末。

 

「アメリカ人の全ての悪いところを凝縮したような人」

 

そんな風にまで言われるトランプ氏。
ここまで嫌われるって、逆にすごいですよね。

 

 

 

 

でもやっぱり好かれるトランプさん

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こんな人、
意外と周りにいたりもします。

 

声が大きいだけなのに、
周りに好かれちゃう人。

わがまま放題なのに、
美味しいところはかっさらう。

 

 

真面目に生きているのに、
そんなに報われない人からしたら、
本当に腹立たしいことでしょう。
オバマから見たら、
「ありえへんわ〜」って感じなのかも。

 

しかし、
事実、こういう人は好かれます。
ちょっとムカつく人もいると思うけど、
やっぱりこういう人は好かれます。

 

って言うか、
大統領にまでなってしまったし!!

 

いくらヒラリーも嫌いだからって、
他にも優秀な候補者いたわけだし…。
一体なんでこんなに嫌われているのに、
同時に好かれているの??

 

 

一つはユーモアのセンスがあることが挙げられるでしょう。
大統領選は毎回舌戦が繰り広げられることで有名ですが、
トランプ氏は特にユーモアのセンスに優れていると言われています。

 

相手が強みにしていることを皮肉ったり、
相手からの口撃をとっさに面白い言い回しで返したり、

ラップバトルかよ、
って感じの頭の回転の良さです。

 

その他、ターゲットとする有権者(低学歴の白人労働者層)の
票集めでしょうか、
WWE(プロレス団体)の会長の頭を、
ごっついレスラーと一緒にバリカンでつるっぱげにする
と言った訳わかんないパフォーマンスしたりもしてました。

なにこれ。
多分、結構ウケたんじゃないでしょうか。(笑)

 

 

 

第2に、
タフすぎることも挙げられます。

 

オバマ大統領は、
トランプと真反対の性格で、
「誠実で賢くて理性的」な大統領です。

しかし反面ワイルドさに欠けると言うか、
ちょっと弱気になることもあります。

「こんなに頑張ってるんだけど、
なんかうまくいかない」
って言うエリートにありがちな感じが、
オバマ大統領には漂っているんですね。

 

トランプはその点、
どんなに酷いことを言われようと、
激しい非難にさらされようと、
多くの人に嫌われようと、

へっちゃら!!
俺は俺の道を行くんだぜ!!

 

大統領になってからも、
イギリスの駐米大使を逆指名するという
私企業と公務を完全に混合している発言でも話題になりました。
これも「アホかいな」と思われているんですけど、
相変わらず俺の道を行ってますね。

 

 

わがまま放題のやんちゃ坊主って、
周りを振り回したりもするけど、

「仕方無いな〜」とか言われつつ、
案外人に好かれますよね。
そんな感じなのかも…。

 

 

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人は他人のことを優秀だから・正しいから好きになるのでは無い

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なぜか完全には嫌われない、
むしろ好かれてしまうドナルドトランプから読み取れること。

 

それは人は、
その人が正しいことをしているからとか、
その人が優秀だから好きになる、
と言うわけでは無いと言うことです。

 

 

通常、
人は他人に好かれようとして、
間違ったことをしないように、
何かしら成果を残して他人に貢献するように、
人を傷つけないように、と頑張るものです。

 

実際、社会人になってから多くの人は、

 

「お金とは、人に貢献した分だけもらえるものだ」
「人が喜んでくれるから、存在意義があるんだ」
「人の心に寄り添うから、お互い認め合えるんだ」
なんて言う、

 

真面目に生きることと正比例するように、
人からの評価をえることができて、
それによって生活が成り立っていく。

そう教え込まれてきたのではないでしょうか?

 

 

 

しかし、
それは好かれる一要素にしか過ぎません。
そして、好かれるための決定的な理由にはなりません。

 

むしろ、
正しいだけの真面目な人、
人に好かれるために成果を出してドヤ顔をする人、

と言うのは、
悲しいかな嫌われることもあります。

 

 

人が人に好かれる理由、
それは人間らしいから。

 

ワガママいっぱい。
破天荒全開。
でも、本当は力強い。
でも、本当は面白い。

 

力強いだけでは好かれません。
面白いだけでも好かれません。

 

「ワガママだけど、面白い」
から好かれるのです。

 

自分に嘘をついていないから好かれるのです。
矛盾しているから好かれるのです。
色んな顔があるから好かれるのです。

 

そして、
むしろ「間違ったことをしている」から
好かれるのです。

 

アメリカ大統領候補のトランプ氏は、
あれだけ女性蔑視の発言などひどいことを言いながらも、
人が離れていきません。
「ひどいだけじゃなく、豊かなユーモアがある」
「下手に知的に見せようとせず、分かりやすい」
など、
人間の直感に訴える要素を持っています。
さらに思いっきり人間として間違ったこともさらけ出すから、
好かれているのではないでしょうか。

 

 

そんな一見「間違った人たち」が、
人に好かれ、仕事で実績を挙げ、
大統領候補にまでなっているのですから、
世の中面白いですね〜。

 

 

 

真面目に頑張りすぎている人ほど、
「ワガママ」「ぶりっ子」「性格悪い」だけ
焦点を合わせてしまうもの。
なぜかこの人が好かれていることには蓋をして
後ろ指を指してしまいます。

 

でも、こんな人からも
学ぶこともいっぱいあるのではないでしょうか?

 

 

 

まとめ

 

政治的に見ると、

今回のトランプ氏の指名は、
今までの支配者層の在り方に落胆した
労働者層の鬱憤を代弁しているとか、
先行きの見えないアメリカに、
分かりやすい未来を示してくれているとか、
そのような分析になるのでしょう。

 

しかし、
この記事ではあえてトランプ氏のキャラにフォーカスし、
嫌われ者なはずなのに好かれる理由について論じてみました。

 

人は、人間らしい人が好き。

 

オバマ大統領の時代は、
今から振り返って見るとですが、
優等生的な政権だったかもしれません。

 

 

時代がトランプ氏のような、
破天荒でワイルドなキャラを望んでいるのでしょうか。
人々の本音に、
「トランプみたいにめちゃくちゃに生きてみたい」
と言う思いが隠れているのかもしれませんね。

 

 

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