適応障害はうつ病を併発する?とにかく早めの対応が大事!

      2017/03/21

普段の生活が送るのが難しくなるほど、
気分体にや不具合が出てくる「適応障害」。
ストレスが原因で引き起こされると考えられています。

 

うつ病と病状が似ていて、
適応障害だと思っていたらうつ病だったとか、
なんてことも十分あり得る病気です。

 

また適応障害だと思っていたら、
数年後にうつ病と診断名が変えられたと言うケースは
かなり多いようです。

 

 

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とても似ている適応障害とうつ病の症状

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適応障害は、
軽度のうつ病の症状にとても似ていて、
医者でもその判断に迷うことの多い病気です。

 

【症状】

適応障害:
抑うつ状態、怒り、不安・焦り、過緊張
汗をかく、めまいがする
自暴自棄な行動や攻撃的な行動

 

うつ病:
抑うつ状態、何にも興味が持てない、
思考力が落ちる、
睡眠異常(不眠または過眠)、
食欲の低下、頭痛、肩・腰などの痛み、
動悸、めまい、口の渇き、
常に胃が不快、

 

とこのように、
ひどく気分が塞ぎこんでいて、
何かしら体にも不快な不調症状が現れる
と言う点で共通しています。
素人目には同じものとして考えてしまう人もいるでしょう。
僕も最初は適応障害と診断され、後になってうつ病と診断されましたが、
いつからそうなったかは明確には分かりません。

 

適応障害は主にストレスが原因で発症します。
うつ病も、一部はストレスを原因として発症します。
一部のうつ病と適応障害は、
その発症の仕方は実はほとんど同じなのだそうです。

 

 

しかし、
気をつけたいのは、
うつ病になると適応障害に比べて
治りにくいと言うこと。

 

そのため、
今の症状がうつ病によるものか、
適応障害によるものか、

 

はっきりさせて適切な治療をするため、
ちゃんと医師の診察を受けましょう。

 

さらに詳しくは↓
適応障害とうつ病の違いとは?細かく異なる点・大きく異なる点を解説。

 

 

 

うつ病を併発しているか、していないかのひとつの判断基準

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もちろん個人で勝手に断定してしまうのは控えるべきです。
本やネットで見た情報はただの知識。あくまで参考です。

しかし参考としてですが、
うつ病を併発しているか、
していないかのひとつの判断基準としては、

 

ストレスの原因を取り除いたにもかかわらず、
その症状がずっと続いているかどうか、
が挙げられます。

 

 

適応障害の場合は、
うつ病に症状が似ているにも関わらず、

 

ストレスの原因となる対象から離れたら、
症状が治まっていくのが一般的です。

 

ICD-10の診断ガイドラインを見ると、「発症は通常生活の変化やストレス性の出来事が生じて1カ月以内であり、ストレスが終結してから6カ月以上症状が持続することはない」とされています。※厚生労働相

 

むしろ、ストレスに直面した時だけ
症状が現れる人もいるようで、ちょっと休みを取るだけで、
「なんであんなにしんどかったんだっけ?」
とケロっと治ってしまう場合もあります。

 

 

そのため、
「都合いいよね」と、甘えているように
受け取られる場合もあります。

 

 

症状がある程度ひどくても、
嫌なことから離れたら、しばらくしたら治っちゃうのです。

 

 

 

 

しかし、
うつ病の場合は、
嫌なことから離れたとしても症状がおさまりません。
嫌で嫌でたまらない会社を思い切って辞めてしまったのに、
スッキリするどころか、
その辞めた自分を今度は「ダメな自分」と責めだします。
お笑い番組を観ていてもつらいし、大好きな焼肉を食べていてもつらいです。

 

 

 

 

気分転換のはずの外食や、
リフレッシュするための温泉旅行ですらつらい気分が続いていないでしょうか?

 

 

ストレスの原因の近くにいる時と、そうでない時の気分に違いはありますか?
全く同じように辛い気分でしょうか。

 

 

いつの間にか、うつ病を併発していた、
なんてことにならないようにしたいですね。

 

 

また、
不眠が半月以上続く、何もかもに興味が持てない、
などの症状はどちらかというとうつ病の症状だと言われています。

 

 

診察の際は、
医師ももちろん判断するために色々質問をしてきますが、
しっかりと漏れなく今の症状をしっかり答えた方が良いでしょう。

 

 

診察はレントゲンのようなはっきりとした検査があまり無いので、
医師による問診がとても重要となります。

 

 

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ある大学生の症例から学ぶ、うつを併発しないための心構え

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その新入生として入学したばかりの大学生は、
「最近なんだかつらいな」と思っていたら、
ある日大学に通学するだけで、
肩で息をしている自分に気づきました。

 

 

始めは、
「もしかしたら熱でもあるのか」
と思っていました。

 

しかし何か様子が違います。
熱を計っても平熱です。

それよりも、
体の不調以外の不調が現れるようになりました。

 

 

新しい友人と仲良くしたいのに、
高校の時のようにスムーズに会話ができません。

会話はどこかぎこちなく、
気がつけば手と脇に汗をびっしょりかいています。

 

 

仲良くなるはずの友人たちが、
実はそんな気の弱い自分のことをバカにしているのでは…
そんな思いが頭をよぎります。

 

 

ある日たまらなくなって、
ついに精神科の門を叩きました。
告げられた病名は「適応障害」。

医師はその大学生に、
「無理して学校に行かないように、
人生は長いんだからね。」
と優しい言葉を投げかけました。

 

 

 

しかし、
その大学生にはプライドがあったのでしょうか。
自分はそんな病気になる人間ではない、
楽しい大学生活を送るんだ、
無理をして大学に通いました。

 

 

でも、
やはり気分が塞ぎます。
やがて彼は楽しいはずの学食での昼食を
たった一人で食べるようになりました。

 

周りと比較して一人ぼっちな自分。
そのことがより彼の気分を暗いものにしていきます。

 

 

ある日から、
眠れない日が続きました。

 

一人ぼっちの下宿アパートで、
真っ暗な夜中に眠れないと、
考えが恐ろしく悪い方向にいきます。

 

 

彼は真夜中に実家に電話をしました。
「今すぐ、もう一度病院に行きなさい」
と実家の母親に言われました。

 

 

しぶしぶ彼は、
翌朝すぐに病院に行きました。

 

 

「かなりうつ病に近い状態になっている」
そう医師に告げられました。

 

 

 

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この大学生は、
他でもないかつての僕です。

 

 

人によって、
「今は外せない仕事がある」
「こんなに自分は弱くない」
「人に迷惑はかけられない」
など色々な思いを持っていると思います。

 

でもうつ病になってしまうと、

 

仕事は外さざるを得ないし、
自分っていかに弱いかを痛感するし、
人に迷惑をかけまくります。

 

ともすればまともに6ヶ月は動くことができず、
しかも治ったと思っても、再発の可能性もあるのがうつ病です。
長期的につらい思いをすることになります。

 

 

とにかく、
さっさと休む!!

 

 

これが僕が学んだ一番のことです。
どの道ある程度症状が進行したら、
強制終了までノンストップです。

そして、
仮に強制終了になるまで症状が進行していると、
治療に時間がかかることになります。
治療は早く始めるに越したことはないはずです。

 

 

この大学生(つまり僕)も早く休んでしまうべきでした。
学校なんて、また行けます。

 

 

単位落としてもいいじゃない!!
仕事無くしてもいいじゃない!!
女の子にフラれてもいいじゃない!!
ダメ人間って言われてもいいじゃない!!
誰かに迷惑かけてもいいじゃない!!
あいつ病んでるって言われてもいいじゃない!!

それよりもとにかく休む!!

 

うつ病の大変さは、
それぐらいのことを言い切ってしまいたいぐらいのものです。

 

 

 

まとめ

現在の症状がうつ病であるか、適応障害であるか、
いずれにせよ早めの対処が大事。

 

ちゃんとした診断は医師にしかできません。
自己判断をして、
いつの間にかひどくなった、
なんてことにならないために早めに診察を受けましょう。

 

 

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