衣替えの本当の意味とは?これって今の時代にする必要あるの!?

      2016/08/17

季節が変わり、あっと言う間に衣替えのシーズン。

しかし、ここで素朴な疑問。
そもそも衣替えの意味って何?
これ、やる意味あるの?
気温に合わせて着るもの決めた方がよくない?

 

 

微妙なシーズンって着る服に迷ってしまいますよね。
周りに合わせるべきか、
自分の体感温度やファション性を大切にすべきか。
無理に合わせると風邪引きそうですし。

 

 

学生の時などは、
夏服・冬服に入れ替わって、
いかにも季節が変わった感じがしたのですが、
同時になんか先生の言いなりになっているような
窮屈な感じも覚えたものです。

 

海外の人なんか、
衣替え自体が無かったりしますからね。
移民だらけの国は、
考え方も違うし、気温の感じ方も人種によって異なるので、
むしろ衣替えなんてナンセンス。

 

 

 

 

と、言うわけで、
今回は、
衣替え、意味あるんかいな?

 

について伝統的な衣替えの考え方などや、
現在の衣料事情を交えながら書きました。

 

 

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本来の衣替えの意味はコレ!

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ご存知、
衣替えとは、気温の変化に応じて、
学校や職場の制服をガラっと変えること。

 

多くは、
夏は6月1日
冬は10月1日に衣替えを行います。

 

だいたい、
この日からこの日までに衣替えしちゃってね〜
と移行期間があります。

 

 

ちなみに衣替えの歴史は結構古く、
もともとは中国の慣習だったのですが、
それが日本に渡り、
平安時代から日本の文化に根ざしていました。
江戸時代や明治時代になると、
幕府や政府が制度化したことも大きな点で、
民間人もそれにならって衣替えをするようになりました。

 

 

 

 

衣替えをする理由①組織の一体感のため

あんまり個性的な服装を許していては、
組織の一体感を失うことになります。

 

今と違い昔は、
個よりも全体で合わせることが強く叫ばれる時代。

特に日本自体が今よりも弱かったので、
体育会系的に社員の団結を強くする必要がありました。

 

 

日本の服装に関する考えや決まりごとは、
やはり海外よりも少し厳しいようです。

 

海外の人は、日本に来て多少困惑するみたいですね。
僕の英語の先生も、
「なぜ半袖着たらだめナノ?(´・_・`)」
とショボーンとしてました。

「ケヴィン、悪いけど周りともうちょっと合わせて」
と言われたそうです。
って11月なんですが…。ケヴィン…半袖て…。

 

 

 

衣替えをする理由②物を大切にする精神

衣替えをすると言うことは、
季節ごとに一度タンスの中を総入れ替えすることになります。

 

そのタンスの総入れ替えの際には、
・しばらくタンスの中にいる事になる衣類が痛まないかチェックする
・汚れが固着しないためにクリーニングに出す
・改めて今の生活に要・不要の衣類は無いか確認して、
 本当に大切で生活に必要なものだけ残す

 

などの作業をすることになります。

 

まだ30代40代の人は、
遠い昔に自分の親がタンスを整理していた光景を
覚えているのではないでしょうか?

 

これ、今よりもずっと
物を大切にしているように感じませんか?

 

衣類を片付けるタンスも、
嫁入り道具として高級タンスが人気でしたよね。

 

でも今はそんな光景減りましたよね〜。

 

今や、
だいたいクローゼットに入れて、
なんとなく夏と冬とに分けているのとは、
えらい違いです。
タンスも量販店で間に合わせてしまいます。

 

 

 

衣替えの理由③季節によって変わるおしゃれを楽しむ習慣があったから

昔の着物は四季に合わせて、
お洒落な柄を楽しんだと言います。
「この時期にこの柄は粋だよね」とか、
「なんでそんな野暮な柄を今着てるの」とか、

 

四季が豊かな日本を、
より一層楽しむための日本人ならではの
習慣なのでしょう。

 

 

制服屋さんやユニホーム屋さんに置いてある、
事務服や作業服のカタログは、
意外とめっちゃおしゃれなのです。
大体のブランドで、
夏服と通年服とにカタログが分かれています。

 

このように制服だって、
地味なだけじゃなく、
実は色々選べるようになっているんですよ。
総務の人が勝手に決めちゃうだけで。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

衣替えしなくていい?現代の衣替え事情

しかし現代に入ると
少し衣替えの意味が変わってきます。

 

あんまりガチガチに衣替えをしないように
なってきました。

 

 

その理由として…

 

・昔みたいな、ガチガチの管理社会じゃないため

・自由を大事とする雰囲気が強いため

・職場の服にも、
 個性を求めることがトレンドになっているため

・全体の一体感よりも、
 体調管理など仕事のパフォーマンスを重要視するため

・ファストファッションの登場などにより、
 何年も大切に着古すような着方を一般の人がしなくなったため

・気温の変化が昔と違うため

・空調の発達によって、
 人間の体そのものの体温調整が下手になったため

・四季よりも大切なのはトレンド!

 

 

自分の着るものぐらい自分で決めるわーい!
なんで会社が決めたダサい服を無理して着ないといけないの?
って言うか今これ着ても寒いし!
よく考えたらおかしくね?
だって寒いのになんで着ないといけないの?

 

こんな感じで、
次第に衣替えの文化も薄れつつつあります。

 

実際、
自宅のクローゼットの中は夏・冬の服が
一緒になってしまってあったり、
以前より移行期間が長い企業が増えていたり、
衣替え自体無い企業もあります。

 

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改めて、今風に衣替えの意味を考える

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昔ながらの慣習の大切さもなんとなく分かった。
しかし、今には今の事情があります。

 

これは、
温故知新がキモですな。

 

古きを大切にしながらも
新しい価値観とミックスして、

 

 

素晴らしい今風の衣替えの意味
見つけようではありませんか!

 

 

 

 

物をもう少し大切にするために衣替えしようぜ!

これは会社や学校の服だけでなく、
自分のオシャレ着に関しての提案です。

 

 

 

最近、
素材をしっかり選び、
機能的で仕立てが良く、
生産者やデザイナーの顔が見えるような、
本当に上質の商品でお値段が結構高い商品が
意外と売れているそうです。

 

 

 

ファストファッションは僕も好きなのですが、
やはり安いからと言ってすぐ古い服を捨てて
新しい服を買うライフスタイルは
地球にも人間にも優しくないはずです。

 

 

ちょっとお高い服でおしゃれを楽しみつつ、
季節の終わりごとにしっかりクリーニングに出して、
また次のシーズンに大切にそして長く着るような、

 

そんな、
地球も人生も大事にする素敵な大人になるために
物を大切にしたいものです。

 

 

衣替えのあるライフスタイルって、
物を大切にするライフスタイルでもあるんですね。

 

 

こうやって生活を大事にしてみて分かるのですが、
なんだか心が落ち着いてくるのです。
松浦弥太郎さんじゃないですが、
ちょっとしたことにちゃんとこだわるのは、
人生を大事にする大人の作法と言えるかもしれません。

 

 

 

 

衣替えで断捨離しようぜ!

衣替え?めんどくせー!
と言う気持ちも分かります。

 

が、
衣替えで物を大切にすると同時に、
自分にとって本当に大事な物を知るために、
衣服の断捨離をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

現代では、
物が安くすぐ手に入るので、
放っておけばすぐクローゼットがパンパンに…。

 

 

衣替えのメリットは、
タンスの中の一斉整理ができることです。

 

 

いつか着ると言って着なかった服や、
1年ぐらい結局来なかった服、
気に入ってはいるけどヨレヨレになった服、
存在すら忘れていた服、
ぶっちゃけ大して気に入ってない服、

この機会に一気に捨ててしまいましょう。

 

物に溢れる今の時代こそ、
衣替えで断捨離。

 

衣替えは断捨離のせっかくのチャンスなのです。

 

 

 

衣替えをきっかけに「大人のオシャレ力」を磨く

昔みたいに体育会系の会社も減ったし、
個性の発揮がむしろ喜ばれたりもする。

 

なんで今更周りに合わせて衣替えなんて
しないといけないのでしょうか?

 

 

しかし、
今一度理解しておきたいのは、
職場での服は、
「自分のために着る服」ではなく、
「人のために着る服」が基本と言う事。

 

 

相手に好印象を与えるから、
業務がスムーズにいくし、
お客様の評価も高くなるのです。

 

職場で個性の発揮なんて、
本当はナンセンス。
ここ、日本ですし。(笑)

 

 

でも、
やっぱり周りに合わせすぎて、
体温調整ができなくて風邪を引いたり、
無味乾燥な服装で
なんとなくテンションが上がらなかったりします。

 

そんな時は、
ちょっとした私物で差をつけてみてはいかが?

 

 

体温調整のために着る私物のカーディガンや、
レギンスなどにその人なりのこだわりがあったり、
大人のオシャレはいくらでも楽しめるはず。

 

 

言わば、
昔流行ったルーズソックスとか
ラルフのカーディガンとかの延長なのですが、
大人はもっとクールにスマートにコーディネートしてみましょう。

 

 

 

デキる人とは、
人のための服装ができる人。

オシャレな人とは、
ちょっとしたアイテムで差がつけられる人。

 

 

そのギリギリのラインを見つけて、
両方ともできる人は、
かっこいい大人のオシャレができる人。

 

衣替えは、
オシャレ力を高める。

 

周りに合わせて衣替えをする時は、
かっこいい大人のオシャレ力が磨かれるチャンスです。

 

 

 

 

まとめ

衣替えなど、
昔から伝わってきた習慣や文化には、
やっぱりちゃんとした意味がありました。

 

あんまりかたくなに守ったりせず、
そして逆に変に反発せずに、

 

時代に合わせてアレンジして、
快適な毎日を送りたいですね。

 

 

いい大人になってきたので、
今年はずっと使えそうなジャケットでも買って、
大切に扱っていこうかなーと検討中です。
防虫剤も買わなくちゃ。

 

 

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