子供が寝ないのでイライラしてる全ての親へ。イライラ回避のための8つの方法

子供がなかなか寝ないので、イライラしていませんか?

 

あんまり毎日も続くと、可愛い我が子とは言え、ストレスがすっごい溜まります。

 

うちも子供が大きくなり、
少しお布団に入る時間が遅くなり、なかなか寝てくれない時期がありました。

 

 

そして…
僕たち夫婦は、なんだか常にイライラしていました。
そのイライラのせいで夫婦喧嘩もよくしていました。

 

 

でも今思うと、
子供が寝ないことそのものより、
「子どもが自分の思う時間に寝てくれない」
「こちらの予定通りに仕事も家事も進まない」
「寝ない子供にイライラしてしまう自分がいる」
と思っていたことの方が、本当はつらかったんだなーと思います。

 

 

まったく、
この時期の子供って、親の思惑と違うことをする天才です。

 

 

ワーキングマザーの妻と、
子育て好きの夫、
この二人の夫婦の共同作業と、
助産婦さんのアドバイスにより、

 

 

以前よりうちの子は上手に寝るようになりました。
そして僕たち夫婦のイライラもだいぶマシになりました。

 

 

今日は、
子供が寝ないシチュエーションを確認しながら、その解決法を紐解いていきたいと思います。

 

 

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子供が寝ない!こんな時イライラがピーク!

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こんな時に子供が寝ない!
そしてもう止められないぐらいイライラする!

 

そんな子育てにありがちな、
「子供寝ないあるある」をまとめました。

 

 

 

 

布団に来たと思ったのに寝ない

「もう寝るの?」
「モウ、ネル〜」
と言って、布団の中に入ってくる我が子。
しかーし、そんなに子供は甘くない。

 

布団の中で二ヤーと笑ったかと思ったら、
ゴロゴロし出し、布団を蹴り上げ、パパ・ママに体当たりを食らわせる。

 

 

すぐ終わるかな…
と思っていても終わるはずもなく、長時間布団の上で暴れまわる我が子。

 

 

ついに、
ママが切れてしまい、


「あんた!寝るって言ったやろ!」
と大声で怒鳴る始末。

 

 

 

そして泣き出す我が子。
嗚呼…夜は長い…。

 

 

 

 

眠そうにしているのに寝ない

うとうとしている…
なのになぜか無理して起きようとしている。

 

 

さっさと寝ればいいのに、
なぜいつまでも寝ないんだ!

 

 

何をそんなに頑張って起きているんだ!!
もうお布団に入ってから1時間は過ぎているぞ!!

 

 

 

俺たちやりたい事があるのに寝ない

この子が寝たら、
洗い物をしよう、
生協さんに注文するリストをつけよう、
テレビで韓流歌手が出てるからどうしても見たい。

 

それなのに、
なぜこの子はこんな時に限って寝ないの?

 

いつもより、さらに寝ない気がする…。

 

頭の中での「寝た後シミュレーション」が、ことごとく崩れていく…

 

 

 

昼寝が長すぎて、夜寝ない

全然昼寝から覚めない我が子…。
無理やり起こすのもなんだか可哀想だし…。

 

もちろん、
夜はシャキーーン!

 

そりゃあんだけ寝てたらね…。
多分11時ぐらいまで暴れ回ってるな…。

 

 

はぁ…。

 

 

 

元気過ぎて寝ない

どこにそんな体力があるのか、
いつまでも寝ようとする気配が無い。

 

 

こんな時間まで起きていると、
明日起きれなくなるかもしれないのに、

 

 

怒って


「寝なさい!」と言っても、

 

 


「イヤ!」と超嫌がる。

 

 

押さえつけても寝るわけじゃないし、
一体どうしたら…。

 

 

 

 

寝たと思ったのに、やっぱり泣いて起きてきた…。

よっしゃー!寝たぜー!
明日の保育園の準備するぜー!!
洗い物もまとめてやっちゃうぜー!!

 

 

って寝たんちゃうんかい!!

 

 

安堵した分、余計イライラする!!
一回寝たんなら、大人しく寝ててよ…。

 

 

 

せっかく寝たのに旦那が帰ってきて、起きてしばらく寝ない

よっしゃー!寝たぜーー!
やっと解放されたぜーー!

 

ガチャガチャ…ギーーー…バタン!!


「ただいまーー」

 

チッ
↑玄関まで聞こえそうな妻の舌打ちの音

 

 


「空気読めよ…だいたい9時ぐらいって子供寝始めるだろーよ」

 

 

あーあ泣いちゃった…
あーーー!!
あーーーーーーー!!!!

 

 

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子供が寝ない問題とストレスを解決しよう!!

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このような「子育てあるある」に対して
この項目では、

 

・寝させるためのテクニック
・イライラしないように親である僕たちの気持ちを楽にする方法

の二つを軸に書きました。
ご参考くださいね。

 

 

①昼間疲れさせる

子供は思っている以上に体力があります。
特に母親である女性に対して、子供が男の子だったら、有り余る体力にびっくりするでしょう。

 

人間はある程度疲れていないと、
遅くまで起きてられちゃいます。
子どもだってそう。

 

 

なので、
昼間にもっと疲れさせることが大切。

 

 

我が家は、保育園終わった後の、長距離お散歩などをしていました。
妻のダイエットにもなって、一石二鳥!

 

ちなみに昼寝は、
どんだけ泣いても強制的に起こしています。

 

 

 

②夜驚症(やきょうしょう)かもしれない。昼間に不安にさせない。

小学校上がるまでの子供には、夜中に悪夢から覚めないように、夜泣きをする夜驚症という症状があります。
日中のストレスが原因と言われています。

 

 

日中のストレスか…
ふむ…。

 

というわけで、
その時夫婦喧嘩の冷戦まっただ中だったのですが、
夫婦喧嘩を一旦ストップし、
子供をぎゅーっと抱きしめるようにしました。

 

その成果か、
夜中に変に泣いて起きてくる症状がおさまりました。
うーーん、心ってスゴい。

 

 

日中の愛情が足りず、子供にとって緊張が強い状況が、
睡眠にとってはよくないのかもしれませんね。

 

 

 

③スマホ禁止

と言っても一日中ではありません。
寝る前の2時間ぐらいです。

 

人が眠るには、眠りをサポートしてくれる、
体内ホルモンの「メラトニン」と言う物質が必要。

 

 

このメラトニンのおかげで、
夜しっかり熟睡できるのですが、
メラトニンは強い光の影響で、
分泌量が減少すると言われています。

 

 

つまり、眠りが浅くなる。
影響を受けやすい子供ならなおさらです。

 

 

スマホのブルーライトは、正直最悪。
厚生労働省まで、
寝る前スマホはやめときなはれや、
と言っています。

 

 

タブレットに子守りをさせている人もいるかと思いますが、せめて寝る2時間前ぐらい前までにはやめておきましょう。

 

 

親が寝室で見るのもNGです。
疲れが取れないし、せっかく寝付いた子供の目が冴えちゃう原因になります。

 

 

 

④照明で雰囲気作り

デートみたいですが…(笑)
デートではありません。
寝かせるためです。

 

 

我が家のリビングの照明は、
白色蛍光灯が二つついています。

 

19時を過ぎると、この片方を消します。

 

 

そして、残った方の照明を少し暗くします。
(段階で調節できますよね)

 

 

なんとなく暗い感じ持っていき、
もう遊ぶ時間じゃないよ〜と、
雰囲気で教えるのです。

 

 

先ほどのスマホの件でもふれましたが、
メラトニンは光で減少し、寝つきが悪くなります。
蛍光灯でも一緒。

 

大人基準に合わせて、
ピカピカと点けっぱなしにしないことです。

 

 

 

⑤スケジュール重視。場合によっては夕飯抜きでもOK!?

子どもは早寝早起きのスケジュール重視。

 

「もしご飯を遅く食べて
寝るのが遅くなるぐらいなら、

いっそのこと食べなくてよろしい。
それより、さっさと寝かしなさい」
と知り合いの助産婦さんにアドバイスされました。

 

 

ええ〜!食べさせなくてもいいの!?

 

 

「一日、しかも一食食べないぐらい大丈夫。
でも寝ないことは子供にとってよくないことだから、
優先するとするなら、睡眠だね。
下手に無理して食べても消化にだって悪くなるし。」

 

 

な、なるほど。

 

 

つい、寝る時間から逆算して、早くご飯食べさせなきゃ!!
と焦りがち。

 

 

そしてそんな時に限って、
ウダウダ言って食べない。
ご飯の時までイライラがつのる…。
やっとの思いで食べさせても、
焦って寝かさないといけない。
でも、もちろんこんな時は寝ない…。
イライラする。

 

 

そっかー!
場合によってはご飯無しでもええのか!!
寝るスケジュール重視や!!

 

いつもいつも使える手では無いのですが、
切り札として「食べさせんくてもOK」と
思っていたら、だいぶ気持ちが楽になりました。

 

 

ちなみに、
コレはお風呂でも一緒です。
お風呂が遅くなるぐらいなら、
体を濡れタオルで拭いてやればいいのです。

 

 

 

⑥諦めたら少し楽になった

 

寝そうなのに寝ない、
寝たと思ったのに寝ない、
こっちの思ってる時間に寝ない、

 

 

だからイライラしてしまいます。
そしてそのイライラや焦りは、子供に伝わります。

 

 

子供は安心するから寝るんですね。
少し後になってから気づきました。

 

 

と、するとイライラしないためには…
「子供は寝ない」、と諦めること。
この時間以降は家事などは出来るだけしない、
と諦めること。

 

 

そんなに簡単にはいかないので、
諦めるまでに時間がかかりましたが、
諦めたらなんだか急に楽になりました。

 

 

諦めたら諦めたで、
他に調整のしようがあります。
中途半端にイライラしている時が、
一番つらかったですね。

 

寝る時以外の時間で調整したり、
たまには実家に全て丸投げして遊びにいったり、
息抜きもガンガンしましょう。

 

 

「犠牲的精神で育児なんてやってられんわ!」
とは妻の名言です。

 

 

 

 

⑦寝ないことをスケジュールに入れる

諦めたついでに、
こんな風に考えるようになりました。

 

 

この時間に寝始めても、
どうせ最大あと1時間は寝ない!

 

 

と、最大寝ない値を基準に、
物事を考えるようになりました。

 

 

今までは、
この時間には寝るやろ、
という最小寝るやろ値を基に、
スケジュールを組んでいたから、
イライラしたのです。

 

 

子供にとって、
布団はワクワクする遊び場。
布団に入ったら寝る、は大人の考え。

 

 

「子どもは、もうひと遊びしたら寝るものだ」、
と最初から思っていたら、ストレスもだいぶ小さくなるかもしれません。

 

 

 

 

 

⑧夫婦でよく話す

よく話すと言っても、
なかなか子供が小さいうちは分かり合えないもの。
完全に時間を子供に支配されているママに対して、パパはなんだかんだで自分の時間がある。

 

 

自分ばっかり縛られた生活をしている!
と感じるママと、
なんでそんなにプリプリしてるの?
と理解できないパパ。

 

 

その二人が理解し合えるまでは、
どうしても時間がかかります。

 

 

僕は、割と子供と一緒にいるのが好きなので、
他の人より一緒に子供を寝かしつけることが多いかもしれません。
寝かしつけの方法は妻と一緒に四苦八苦したものです。

 

でも、
やっぱり仕事から遅く帰ってくることもあります。
そんな時、昔の僕はまったく空気が読めてませんでした。

 

 

残業で遅くなり9時過ぎにパパが帰ってきたら、
もう最悪。
鍵を開けるガチャガチャという音で、
「パパだ!」と寝かけた我が子の目はシャキーン!です。

 

 

「あんた!静かに帰って来いって言ったやろ!!」
「疲れて帰ってきたのにそんな言い方ないやろ!!」
と何回も喧嘩をしました。

 

 

大事なのは話し合うことですが、
イライラがピークの時には話をしないこと。
前向きに…と考えて始めた話し合いが、
いつの間にかやっぱり喧嘩になってしまいます。

 

 

ちょっと落ち着いている時に、
・寝かしつけるのがどれだけ大変か
・遅く帰ってくる時のルール
などを話し合うようにしましょう。

 

 

 

 

まとめ

子供を寝かしつけて、
ストレスも減らす方法のまとめです。

 

【テクニック編】
なんとかして寝かしつけよう!

・昼間疲れさせる

・昼間不安がらせない

・スマホ、禁止

・照明で雰囲気作り

・スケジュール重視

 

【気持ち楽になる編】
イライラしないメンタルを手に入れよう!

・諦める

・寝ないことを最初からスケジュールに入れる

・夫婦でよく話す

 

ところで、寝たと思ったら寝汗びっしょりかいてる時もありますね…。
せっかく子どもが寝たのに、気になって寝れないから、寝汗対策もしといた方がいいかも。

 

イライラするのは、子どもに付き合って寝てないから。
眠りが浅いから。
決してあなたが人間的にダメだからとか、
親としてちゃんとしてないからとか、
そんな理由ではないはずです。

 

イライラの原因はあくまで寝てないからです。
自分を責めるとストレスがもっと大きくなります。
余計にストレスを増やさないようにしたいですね!

 

 

 

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