喪中の入籍は大丈夫?喪中ハガキを書く時や結婚式はどうすれば?

      2016/08/22

大切なあの人との入籍。
しかし、入籍日間近になって、
近い身内に不幸があり、我が家は喪中となった。

 

こんな場合、
入籍はして良いのでしょうか?

 

入籍したとして、
年賀状は出せないから、
喪中はがきを出すことになるのですが、
その場合宛名や結婚報告をどうすれば?
年賀状に写真をつけるわけにもいかないし…。

 

そして、
結婚式だって挙げる予定だったんだけど、
喪中期間中は挙げない方が良いのでしょうか?
喪が明けるまで結婚式は待つべきなのでしょうか?

 

 

このように、
喪中の入籍・結婚を巡っては様々な疑問が頭をよぎります。
いっぺんにまとめたのがこのページです。
ご参考ください。

 

 

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疑問①喪中に入籍していいの?

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結論からお伝えすると、
喪中に入籍してもOKです!

これは、
なぜかと言うと、
喪中や忌中で慎むべきとされているのは、
祝い事だから、です。

 

 

入籍って、
祝うべき事ではありますが、
祝い事ではありません。

ただのお役所に届け出する
書面上のやりとりです。

 

なので、
特別問題視する必要はありません。
入籍するお互いが納得する日で入籍するようにしましょう。

 

豆知識 忌中と喪中の違い

 

【忌中】古くは神道に由来すると言われている。
古来日本では死を穢れ(けがれ)として恐れ、
死が出た家の穢れを祝いの場や他人の家に
持ち込んではいけないとされていた。
忌引きで会社を休んだりするのは、
この風習に由来する。
忌中期間は、四十九日。

 

 

【喪中】
亡くなった人の死を偲び、冥福を祈る、
いわゆる「喪に服する」期間。
外出や祝い事をできるだけ控え、
身を慎むべき期間です。
忌中より一般的かもしれません。
多くは一周忌までを喪中としています。

 

 

このように、
該当期間中は身を謹んで、
祝いだり騒いだりするのはやめときなさいよ、
と言う意味では一緒ですが、
「死を穢れとして捉える」のか、
「故人を偲ぶ期間として捉える」のかの
違いがあります。

 

 

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疑問②喪中はがきに結婚報告は書いてもいいの?

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喪中はがきを出す側

喪中に入籍をした。
たくさんの人に報告したいけど、
喪中なのでよくあるように年賀状に写真を載せてって
わけにもいかない。

 

じゃあ、今まで通りの苗字で喪中はがき出そうかな…、
でも家も変わってるしな…う〜ん。

 

 

そうだ、
喪中はがきに控えめに書けばいいのか。
でもどうやって書けば?

 

 

結婚と喪中が重なることは一生の中でも
なかなかないので、
こんなシチュエーションだと
色々悩んでしまいますよね。

 

 

通常、
喪中はがきと結婚報告が重なった場合、
喪中はがきを優先します。
そして、折を見てさりげなく
後から結婚報告のはがきを出します。

 

そもそも喪中とは
先ほど説明したように故人を偲ぶ期間。

 

 

喪中はがきとは、
そんな故人を偲ぶ期間の中で、
「とてもじゃないけど、
正月を祝うなんて気分になれません。
故人のために年賀のお祝いは辞退します。
喪中期間にてお察しくださいませ」
と先方に伝えるためのもの。

 

 

なので少し極端に説明すると、

 

そこに、
「わたしたち結婚しました♡
今新居で超ハッピーで〜〜す」
なんて書いてあったら、

 

常識を疑われるのは、
想像に難くないかと思います。

 

 

解決策としては、
①喪中はがきの差出人部分に事実のみをお伝えする形で書く、
②喪中はがきの後に、改めて結婚報告はがきを出す

ことです。

 

①は、入籍したことを知らない人を、
驚かせないためです。まだ式を挙げていない、
式を挙げていても式に呼んでいないなど、
色んな事情があるかと思います。

 

いわゆる添え書きですね。
なので一般的な結婚報告とは異なります。

 

 

ただ事実だけが書いてある。
あくまでサラっと。
スクリーンショット 2016-08-21 13.44.56↑こんな感じで

 

 

受け取った人には、
・故人を偲ぶ気持ちがある
・でも籍が変わったのはしっかり伝えたい

 

両方の内容がちゃんと伝わる、
スマートな方法です。

 

 

そして②はちゃんとした結婚報告です。
四十九日も過ぎて落ちついた後か、
1月8日〜2月4日(立春)の間に届くように、
寒中見舞いとして、
裏面に結婚報告を入れて出します。

 

 

 

結婚報告付きの喪中はがきをもらったら

逆に、
喪中はがきで入籍報告の添え書きを読んだ
と言う人もいるかと思います。

 

 

これも、
慣れていないとあんまり遭遇しないシチュエーションなので、
どう対応したらよいか、
頭が(?)となるかと思います。

 

 

実は、喪中で無い人から喪中の人に向けて、
年賀状を送る事はマナー上ではOKとされています。
しかし慣習などから、
やはり今は喪中だと喪中はがきで伝えたのに、
年賀状が来てしまうと不愉快な思いをする人はいます。

 

ですので、
1月7日の松の内を過ぎてから、
「寒中見舞い」と言う形ではがきを出します。

 

寒中見舞いを書く時も、
結婚したことに関しては、
あまり大げでなければ普通に触れて大丈夫です。

そして、
結婚報告に対する贈り物などですが、
せめて忌明けを待つようにしましょう。

 

 

忌中と言う意味ももちろんですが、
自分の身になって考えてみると、
親も亡くなって、バタバタの内に入籍をして、
やっと喪中はがきを出して落ちついた頃に、
入籍祝いが届く。うわわ、お返ししないといけない!

 

こんな感じで余計な気を遣わせてしまうのを、
すぐ想像ができるかと思います。

 

 

 

 

疑問③喪中に結婚式の挙式は大丈夫なのか?

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喪中・忌中は祝い事を慎みましょうとあるように、
原則的には、
この期間中にお祝いである結婚式を挙げるのはNGとされています。

 

そもそも、
二親等以内の近い身内が亡くなって、
すぐ結婚式と言うのは精神的にも負担だし、
周りも気を遣うので、
延期になることも多いかと思います。

 

 

しかし、
やはり少し時代も変わりまして、
今は昔よりも様々なバリエーションがあり、
親の世代も昔ほどうるさくは無いようです。

 

 

むしろ、
故人が非常に結婚式を楽しみにしていた場合、
その故人への供養のために行う、
なんて言う場合もあります。

 

忙しい人ばかりがゲストで、
日をずらすのがどうしても難しいと言う場合もあります。

 

 

ただし、
やはり忌明けまでは控えた方が良いでしょう。
これは、結納にも言えます。
忌中は避けましょう。

 

いずれにせよ本人達だけで、
勝手に決めてしまわないことです。

 

 

結婚式は、
本人たちが主役の式ですが、
両家のために開催するもので、
さらに、
お世話になって人にお礼の気持ちも込めて開くものです。

 

 

日取りをずらすにしても、
そのままの日取りで進めるにしても、
まずは両家でよくよく話合うことと、
参列者への気遣いが必要となってきます。

 

 

 

まとめ

・入籍は書類上の手続きなので、
 問題なく行って大丈夫

 

・入籍・結婚報告は、
もちろん喪中はがきではしないように。
ただし、相手が驚かないように添え書きや、
後から結婚報告をするなど、
しっかりと相手に伝わるようにする。

 

・結婚式は、喪中期間中は原則控える。
しかし、両家や参列者との兼ね合いで、
開催することもままある。

 

 

喪中にまつわるマナーなどですが、
基本を押さえつつも、

 

やはり大事なのは故人を偲ぶ気持ちと
関わる人みなさんの気持ち。

 

二人の新しい生活は、
周りの人のサポートがあってこそです。

 

故人への冥福を最優先に、
そしてしっかり祝ってもらえるように、
調整できることは最大限努力した方が
後々のご自身達のためにもなるのでは
ないでしょうか?

 

※余談ですが、
現代では「入籍」と言う言い方は誤りです。
誰かの籍に新しく誰かが入るのではなく、
新しい戸籍を作ることになります。

 

 

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