「仰げば尊し」の意味を関西弁で意訳。そういえば意味分からんと歌ってたよね。

   

卒業式の定番ソングと言えば「仰げば尊し」ですね。
僕もむかーーし歌いましたね。懐かしい。

 

 

しかしみなさん、あの歌意味分かって歌ってました?
少なくとも僕は…

 

ぜんぜん意味分からんまま、半分白目で歌ってました。

 

眠かったんですよねー卒業式。
校長の話って大体長めに設定してるじゃないですか(校長が)。
で、眠い頭で歌うんですけど、
1番はなんとなく意味分かったんですが、
後半にかけて段々意味分かんなくなってましたね。

 

 

しかし日本全国でみんなが歌ってるんだから、
きっと良い歌に違いない!
そして意味が分かれば、もっと心を込めて歌えるに違いない!(僕はもう歌う機会ないけど!)

 

 

というわけで…
最後に歌ってからだいぶ経ったけども!
改めて「仰げば尊し」の意味を振り返り、
現代語(関西弁)訳歌詞を作成しました。
が、しかし、意訳なのであしからず。

 

 

 

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良い歌じゃないですか。これが、仰げば尊しの意味。

まずは原文から
なつかしいですねぇ。

 

【1番】

仰げば尊し 我が師の恩
教えの庭にも、はや幾年(いくとせ)
おもえば いと疾し この年月
今こそ 分かれめ いざさらば

【2番】

互いに睦みし 日頃の恩
別るる後にも やよ忘るな
身を立て名を上げ やよ励めよ
今こそ 分かれめ いざさらば

【3番】

朝夕なれにし 学びの窓
蛍の灯火 積む白雪
忘るる間ぞなき ゆく年月
今こそ別れめ いざさらば

あ…3番こんなんやったんや…。
完全に忘れてた…。

 

 

…て言うかやっぱり微妙に意味分かりませんね。
この「仰げば尊し」は「意味が分かりそうで分からない」が魅力です。
なんだかチラ見せされている気分です。

 

 

いきなり意訳してもアレなので、
先にちょっとだけ用語解説をしましょうか。
用語解説も意訳気味なのであしからず…。

 

【用語解説!”仰げば尊し”がだいぶ理解できるよ!】

仰ぐ…見上げる

…お世話になったとか、なんかそんな気持ち

教えの庭…多分学校とか教室・校庭の例え、文脈からは先生が教えてる庭=教室かな?

いと…とても

疾し…早い

今こそ分かれめ…今こそ別れる時なんだ!的なかっこいいセリフ

睦みし…仲が良い的な感じ

別るる後…別れた後

身を立て名を上げ…自立して立派になって有名になり

励めよ…がんばれよー

朝夕なれにし…朝も夕方も慣れた。朝と夕方のことから登下校の例えかと思われる

学びの窓…学校の窓

蛍の灯火 積む白雪…そのまんまの意味だと蛍の明かり、積もる白い雪ですが、苦学生の姿を現しているとも言われています

間ぞ…間など

 

どうでした?
なんとなく分かってきました?
しかしなんでこの歌、古語と現代語がミックスされてるんでしょうねー。
温故知新なミクスチャーソングですね。

 

しかも、主語がセンテンスごとに入れ替わるからまことにややこしい。
例えば1番の「仰げば尊し」は「仰ぐ」わけだから、主語は生徒側ですよね。
でもその次の行の「教えの庭」という言葉は「教わる庭」ではないので、どちらかというと教師側の視点。
先生と生徒がアンサーソングを一緒に歌い合うような、そんなノリなんでしょうねぇ。

今回の意訳では、そんな主語の移り変わりも、あんまり気にならないように作りました。

 

 

さあてと…、予習ができたところで、
下記が【意訳】仰げば尊しです。

色々意見が分かれる歌ですが、そこは意訳ですのでなにとぞご容赦ください。

 

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【1番】

仰げば尊し 我が師の恩
先生の顔を見ると、めっちゃありがとうって気分になるねん

教えの庭にも、はや幾年(いくとせ)
この教室で過ごしてきた時間も、もう何年にもなるなぁ

おもえば いと疾し この年月
あー!!ほんまあっと言う間やったなー!!

今こそ 分かれめ いざさらば。
ほな、お別れやで。さいならーーーー!!!

 

 

【2番】

互いに睦みし 日頃の恩
ほんま、一緒にお互いケンカしたり逆に助け合ったりしたこと

別るる後にも やよ忘るな
別れた後も忘れんといてな

身を立て名を上げ やよ励めよ
はよ親安心させろよー。自分で稼げやー。ちゃんとやれやー。

今こそ 分かれめ いざさらば。
ほな、お別れやで。さいならーーーー!!!

 

 

【3番】

朝夕なれにし 学びの窓
むっちゃ通ったなーこの学校

蛍の灯火 積む白雪
かなり大変やったけど、なんだかんだでメッチャ頑張っとったね

忘るる間ぞなき ゆく年月
全部がええ思い出や!忘れられるわけないやん!!

今こそ別れめ いざさらば
ほな、お別れやで。さいならーーーー!!!

 

 

 

 

うおーー!!さいならーーー!!!!
みんなありがとうーーーーーー!!!

 

 

 

 

まとめ

時代も変わったので、
「仰げば」とか言われても、
「ん?俺たち先生と対等じゃね??」とか言いたくなる人もいそうですが、お世話になったのは事実。
親しい人に元気で頑張ってちゃんと生活していって欲しいと願うのは誰だって望むもの。

 

 

(※最近は「身を立て、名をあげ」の部分が不適切だとかなんだとかで、2番をすっとばしたり、仰げば尊し自体歌わ無いところもあるらしいけど 参考 江戸川区議会議員 枡秀行のブログ

 

 

人を想う気持ちは、
時代が変わっても変わりませんな。

 

あ、大事なことを言い忘れてましたが、
もしこの記事を卒業する人が読んでくれているのなら、
卒業本当におめでとうございます。
未来はきっとキラキラ輝いていますよ。陰ながらご発展を祈っています。

 

 

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