30代の妻が派遣社員からあえて正社員にならない理由。独身の方にも参考になる!?

      2017/08/17

僕の妻は30代。
28歳で寿退社をして10年間働いた正社員の仕事を辞めました。

そして今は、派遣社員を「あえて」ずっと続けています。



今読んでくださってる方は、

・30代なのに派遣社員でいるのなんてあり?
・ずっと派遣社員だなんて負け組なんじゃないの?

・どんどん貧乏になるのでは?

など、色々心配しているのではないでしょうか?

 

 

 

実は、
現在派遣社員として働く妻も、最初は派遣社員になるのが嫌だったようです。

最初は「絶対に正社員なる!」と言っていたのです。

しかし今や「あえて」正社員を目指さなくなりました。

 

 

 

僕は自営業なので、はっきり言って収入は不安定。

「正社員で働いてくれよ!」
との僕の思いとは裏腹に、派遣先から「正社員になりませんか?」という嬉しいオファーまであったのに、それを断ってしまいました。

 

 

それはなぜ?


 

 

今回は記事は「共働き夫婦」だけでなく、「独身の方」においても参考になる内容かと思います。
ぜひ「こんな生き方もあるんだな〜」と参考にしていただけたらと思います。

 

 

 

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派遣社員の魅力に気づく

寿退社の後、少し落ち着いた妻。

正社員事務の仕事探しを始めましたが、なかなか面接に受かりません…。

 

 

 

 

そんな時、僕がフリーペーパーから記事を見つけて

「正社員じゃなくても、派遣やパートも探してみたら?」
と提案。
その派遣会社は、毎週事務系の仕事がいくつか載っているようでした。

 

 

 

「仕事紹介してくれるかわからないけど、派遣登録だけしてみたら?」

 

 

 

最初は嫌がっていたものの、「事務系の仕事があるのなら」と、その後すぐに派遣登録をしに行った妻。
最初は「2ヶ月の短期の事務の仕事をしませんか?」と提案があり、一度働いてみることに。

 

 

忙しく慣れない仕事ではあったものの、なんとかその2ヶ月を乗り切ったようです。
そろそろ短期の仕事も終わりが近づいたころ、妻に派遣会社の営業担当から電話がありました。

 

 

「今の派遣先で産休に入る方がいるので、長期派遣で働きませんか?」
との嬉しいご提案でした。

 

 

 

この派遣先の職場から提示された内容や職場の雰囲気は…

 


・出勤時間は9時から17時。


・繁忙期をすぎれば定時で帰れるほど仕事は落ち着いている


・何より職場の人はみんな優しいし、電話をとればお客様から感謝の声をたくさんいただける仕事内容。

とこんな感じ。

 

 

逆に、寿退社前に正社員で働いていた時は…




・クレームが多い仕事


・サービス残業は当たり前


・正社員の責任は大きく、ストレスも大きい


・自分のことにかまう余裕もなくお客様のことだけを考える毎日


・休日寝ても疲れはとれないし、肩こりや腹痛など身体も心も悲鳴をあげている状態

と、こんな感じで当時は相当しんどかったそうです。

 

 

 

うーーーん、
言葉は悪いけど…
派遣、楽そうだ。

 

 

「派遣社員で働くって良いじゃない!良い職場に出会えてラッキーだわ」

 

 

 

長期で働くことを決めた妻。

家に帰ってきても、仕事の疲れがないからか、妻はものすごーく元気でした。

そんな妻は派遣の仕事が終わった後、副業としてレジのアルバイトをしていました。

 

 

 

 

ところで、アルバイトなんてして良いのか?と心配になったので、派遣会社に確認しました。
すると…

・確定申告をすること
・現在の派遣の業務に支障をきたさない

これらがクリアされればOKとの返事をもらっていたみたいです。

 

 

 

 

 

派遣では育休も取れる

その後、妻の妊娠が発覚しました。

ちょうど派遣期間が終了した後に出産をむかえる頃だったのでナイスタイミングでした!

 

 

そして派遣会社に産休・育休がとれるのかダメ元で聞いてみたら、
な、なんと、取れる条件に当てはまるようで、派遣社員でも産休・育休をとることが出来ました。

 

 

これにはすごく驚きましたね。

意外と知らない人が多いので、
気になる人は派遣元に問い合わせてみてもいいかもしれません。

 

 

派遣社員でも産休・育休が取得できる

・産休・育休とは国の制度なので、条件に合致すれば取得できます

・派遣先ではなく、派遣元(派遣会社)に連絡する

・産休の場合、健康保険組合から「出産手当て金」、社会保険料の免除があります

・育休の場合、「育児休業給付金」、社会保険料の免除があります

 

 

 

 

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正社員のオファーを断った時の話

育休が明け、妻は以前の派遣先で再び働き始めました。

 

派遣先の会社は、みんなが子どもを持ちながら働いていました。
だから子どもが病気で休む時はお互い様という感じで、比較的休みをもらえる環境にありました。
1年働いたところで、派遣先の営業担当が賃金交渉をしてくれたので給料も上がり、育児との両立にも慣れてきていました。

 

 

 

この点は、
派遣会社のエージェントの能力の高さや、派遣先の職場の雰囲気やお人柄にすごく救われたと思います。

やはり派遣選びも慎重にした方がいいですね。



 

 

 

そして…
しばらく経ってから、派遣先の上司から妻にこんな言葉が。
「うちで長く働く気はない?」

 

 

 

責任の重さや労働時間など負担が減った仕事とは言え、妻は一生懸命働いていたんですね。
仕事ぶりを評価され、「正社員で働かない?」と話をされたのでした。

 

 

 

「めっちゃラッキー!派遣社員から正社員になれるんだ~」と僕は思いました。

 

 

 

しかし妻は直感的に、

正社員で働きたくないと思ったそうです。

 

 

 

 

「ちょっとアンタ、よ〜く考えなさいよ」

 

 

 

 

正社員になれば
…


・ボーナスがもらえる


・退職金ももらえる


・給料だって今よりたくさんもらえる


・なにより雇用が安定する



 

 

逆に言うと派遣社員は…



・ボーナス無し


・退職金無し


・給料低い


・雇用が不安定

 

 

 

派遣社員という、いつかは契約期間が終了する不安定な状況よりも、絶対にメリットのほうが多いはず。
それをしっかり説明したのですが…。

それなのに断ったのです。
最初は正社員の仕事を探していた妻が、正社員を目指したくないのはなぜなのでしょうか?

 

 

 

 

 

正社員を目指さない理由

妻はなぜ正社員のオファーを断ったのでしょうか?
日本には「正社員が絶対!」と言った思い込みのようなものが見え隠れしていると、妻は言います。
そう、確かに正社員にだってリスクはあるのです。

 

 

正社員は…


・定時後も会議やミーティングなどで時間が拘束される


・他にやりたいこと、将来に渡って目指すことがあっても、時間がなく実現が難しい


・責任が大きいのでストレスが大きくなり、育児や仕事後のやりたいことに支障が出る

 

もちろん全ての職場がこうではありませんが、正社員になるとこのような状態になりえるのは、皆様もご存知の通り。



 

実際、
僕が以前に働いていた職場でも、
妻が寿退社前に働いていた職場でも、
妻が派遣社員として働いていた職場でも、
職場の人が何人も辞めていきました。

 

 

 

絶対に辞めなければいけない事情があるわけではないはずです。
しかし、時間・ストレス・給料などなど、様々な要因が積み重なったのか正社員で働いている人が次々と辞めていく状況でした。

 

 

「正社員になったら、私も同じ道を歩むかもしれない…。ましてや、家事・育児の両立と、さらにやりたいことなどを天秤にかけると…」

 

 

「それに将来会社が潰れたら、どこにも行くところ無いでしょ?
一つの会社に尽くすより、他にも大事な事があるのよ」

 

 

 

このように妻は、正社員になることのリスクの方が大きいと判断したようでした。
確かに、将来会社が潰れたら、その時たった一つしかないお財布を落としたことになります。

 

 

 

 

「ところで、他にも大事なことって何?」

 

 

 

 

 

派遣に「使われる」だけが、派遣ではない

派遣って、もしかしたら「労働者を使い倒す悪いシステム」のように捉えている人もいるかもしれません。

実際に派遣法に上手に乗っかって、の調整弁のように派遣人材を使う会社だって多いのでしょう。

 

30代にも関わらず「派遣に使われている」状況だけが続いている人は、さっさと正社員の仕事を探した方がいいと、僕は思います。
「一つの会社でキャリア形成して、安定して働きたい!」と言う人は、もちろん早めに正社員の口を探した方がいいでしょう。

 

 

 

しかし、
「他に目指す目標がある」
「他に人生において大事なことがある人」

にとっては、30代であっても派遣は使いやすいシステムだと僕は思います。



 

 

 

例えば…




・資格取得を目指し、その資格をもとに就職をする


・将来的に起業するために、勉強し人脈構築をする


・投資知識を蓄え、資産形成のポートフォリオを作る


・アフィリエイトやせどりなどで稼ぐ

 

こんな感じで、将来に向けての資産形成の方法など山ほどあるわけです。

 

 


このような方法を選ぶ人にとっては、「正社員」の仕事に就き、一つの決まった業界の知識ばかりが詳しくなり、人脈も広がらず、時間も縛られ、ストレスで休日に勉強する余裕もない状態は必ずしも良い状態とは言えません。

 

 

 

 

だからこそ、派遣というシステムを上手に使わせていただき、


・安定はしないが、とりあえず定期的な収入を得る

・自由な時間を得る


・余分な体力と精神力を得る

これらのことが必要なのです。


そして、もちろん派遣社員として働く際には全力で働いて、なおかつ空いた時間と体力で全力で違う大切なことをするわけです。

 

 

 

 

 

 

派遣社員の妻は、
派遣の仕事時間が過ぎたあとは、育児・家事に精を出しています。
子どもが寝た後は、僕の仕事を手伝ったり、将来の利益計画を作ったり、投資の勉強をしたりしています。

 

 

 

これは、例えば独身の方であっても、
同じことが言えると思います。

 

派遣の仕事時間が過ぎた後に、
憧れの仕事場に「最低賃金でいいから働かせてください!」とお願いして働いたり、
投資の勉強をしたり、
資格取得の学校に通ったり、
人脈を広げるために交流会に参加したり、
お金が足りなくなったら単発のバイトを入れたり、
30代であってもまだまだ色んな時間の使い方ができるはずです。
僕なら働きまくるし、勉強しまくりますね。

 

 


熱意と行動量があれば、たとえ理想の状態にはならなかったとしても、きっと何かにはつながるはずです。
逆に言うと、何かにつなげるつもりがなければ、派遣社員はずっと続けない方がいいかも…とは思いますが。

 

 

 

まとめ

派遣社員を続けることで金銭的に少しシビアになりました。
しかし、心の余裕はありあまるほどに増えた気がします。

 

 

もちろんいつまで派遣社員として働けるかはわかりません。
30代も過ぎればますます紹介される仕事が減っていくでしょう。

 

 

「私なら、どこでだってやっていけるわよ!」

 

 

そうでした、僕は妻のこの根拠のない自信に惚れたんでした(笑)。

 

 

 

 

 

それでは、まとめです↓

【派遣社員のメリット】

・比較的働く時間が決まっているので自由に時間が使える


・責任が正社員ほど重くないので、心身共に余裕が出る


・産休・育休なども取得できる場合がある

 

【派遣社員のデメリット】


・雇用が安定しない


・給料が低い


・ボーナス、退職金などがない


・キャリア形成しにくい

 

 

【正社員のメリット】

・給料が派遣社員より多い


・ボーナス、退職金制度などがある


・雇用が安定する

 

【正社員のデメリット
】

・時間が拘束され自由に時間を使えない


・責任が大きく、心身共にストレスをためやすい

・会社が潰れたら、他に収入源が無い

 

 

【妻があえて派遣社員を選んだ理由】

時間と心身に余裕を持ち、今と将来の大切な事に向けてエネルギーを注ぐため

 

 

 

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