評価経済社会の批判ざっくりまとめと、未来の正しい生き方予測!

      2016/06/27

最近ネットやメディアに頻出してきた「評価経済社会」と言うワード。
岡田斗司夫さんが提唱した未来の経済社会のあり方を予想するもので、
良くも悪くも話題になりました。批判も多かったですし。

 

これは、どういう経済社会かと言うと、
めっちゃ平たく言うと、「人気者が生きていける経済社会」です。

 

そんな非合理的な…と思ってしまいますよね。
しかし本当に人気者が生きていける世界になるかどうかは別としても、
時代の考え方は少しずつ変わってきているのも確か。
今までの当たり前が当たり前でなくなってきています。

 

今回はいつもと毛色を変えて、未来について語りたいと思います。
ただし、勝手な予測や解釈も多分に含みます。(笑)

 

 

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評価経済ざっくり解説

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もう少しだけ、評価経済社会について解説します。

人は経済活動や社会行動を起こす時に、
なんらかの「価値観」に基づいて行動します。

 

その価値観は時代によって代わり、
昔は「宗教」がメインの価値観でした。

 

しかし産業革命以降、
その価値観は「合理性・科学的」といった価値の内容にとって代わられました。

合理性の最たるものが、「お金」。
お金の本質は交換可能であると言うことと、蓄積可能であると言うこと。
超便利な道具だから、みんなこの道具を大事にしているんですね。

 

そしてこの道具をたくさん持っている人ほど、
たくさん持っている=いろんなものと交換できる
から安泰で、権力も持ってちゃうわけです。

合理的な価値(=お金)の蓄積が、
その人自身の価値にもつながっています。
お金持っている人は、素晴らしい、と。

 

 

そして、ここからが本題。
これからの時代が大切にすると言われている価値観は、
なんと、「気持ち」。

 

 

僕たちの親の世代は、お金さえあれば幸せになる、
と信じて必死で働いてくれました。だから僕たちの今があります。

 

 

でも、あれ?それなのに全然幸せじゃない。
社会がそう気付いてしまったんです。
若い人達にギラギラしたオッサンの考え方を伝えても、
なんだか白けられてしまうんです。

 

単純にお金を稼ぐよりも、自分たちの気持ちをいかに満たすことができるかが、
行動のモチベーションになってきています。

 

なので商売にしても、

「この相手は、
自分の気持ちを満たしてくれるか?」

こんな評価基準が、サービスにおいても非常に重要になってくるのです。

 

 

 

 

今現在の「評価経済」っぽい事例

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Uberのようにサービス提供者・利用者どちらともを評価するシステムは分かりやすいです。

 

サービス提供者が、満足のいくサービスを提供できたかどうかだけでなく、
利用者は行儀の良いお客さんであったかどうかまでも評価され、
同時に可視化(誰でも見る事ができる)されると言うからスゴい。
僕は利用したこと無いですけど。(笑)

 

ドライバー・乗客双方に5段階評価があって、
お互いが点数をつけあうのだそうです。

 

「このドライバー星の数低いなぁ…やめとこ」
とか、
「このお客さん5つ星じゃん!気前良いかも!絶対ゲットするぞ!」

 

とか、金銭のやり取りが発生する前に、
評価のバイアスがかかります。

 

 

 

サービスを提供する側・利用する側どちらともが、
「相手の気持ちを満たしたか」のような尺度で評価され、
みんながそれを見ることができるようになっている。

 

 

これを突き詰めていくと、
一番最初に紹介した、
「人気者が得をする世の中になるかも」、
ってことなんです。

 

評価を上げれば生きていけるので、
実力を上げる努力よりも、評価を取る努力に力を注ぐことになる。

 

それが社会全体となると、
上手に相手の評価を得る事ができる人が得をする、
それが例え本当の実力に即したものでは無くても…。
そんな事がまかり通る社会になります。

 

めっちゃ人目気にして生きないといけない…。

 

 

 

いろいろ批判もあるみたい

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これらの考え方に対して、
いろいろ批判もあるみたいです。

 

ざっくりまとめると、こんな感じです。

 

・合理的に機能している社会経済を覆すほどの
 説得力のある話ではない

・そもそもこの学説自体、
隙だらけで全く合理的な主張ではない

・人気ものが生き残るなんて、
そんな世の中イヤだし、世の中そんなに甘くないはず

 

 

確かに、なんだかんだで営利企業はガンガン躍進しているし、
発展途上国なんてかつての日本みたいな雰囲気です。
貨幣経済が終わるだなんて、とてもじゃないけど僕も思えない。
結局「お金」と言う超合理的な価値観の方がよっぽど強いんじゃないか、とも思います。

 

 

それに、人気者が得をする世の中ってどうよ?
ってことですよね。
実力も無いただの人気者が実権を握ってしまったら、
いろんなところが弱体化する。
衆愚政治になってしまったらどうするのだろう。

 

 

ほんとにそんな社会実現するの??

 

 

 

 

今現在は評価社会の入り口??

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とは言え、
実際今現在においても、そのものの本当の価値よりも
「人気があるかどうか=サービスを受ける側の気持ちを満たしてくれそうか」
を優先して行動基準にする場面はいろんなところで出くわします。

 

 

食べログもそうですよね?
本当にうまいかどうかよりも、
星の数でその店に行くか・行かないか決めるわけです。

 

 

お金をガッツリかけて制作されたテレビ番組より、
人気のあるユーチューバーのコンテンツの方が費用対効果はよっぽど良い。
コンテンツ自体のクオリティは、
やっぱりお金と時間と人数をかけたテレビの方が高かったりする事が多いのだけれど…。

 

こうやって挙げだすと、いろいろありそうですね。

 

貨幣経済は無くならないだろうけど、
「評価」は貨幣経済を補填するものであったり、
時にその立場が逆転することになったりはするのでしょう。

 

 

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評価経済だからこそ、評価から降りる!?

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先日ホリエモンさんが、不倫したアイドルを引き合いに出して、
ざっくりこんな事を言ってました。

・どれだけクリーンに自分のイメージを保っていても、
どこかで必ず破綻する。
・どうせ自分の事を嫌うアンチは必ず生まれるのだから、
後から一斉に叩かれるより、
最初っからアンチを抱えながら自分のやるべきことをやった方が良い。

 

これ、面白いなあと思いましたね。
ホリエモンさんと言えば評価経済肯定派なイメージがあるので、
いかに面白く自らのイメージをメディアで構築するのか、
的な話をする人なのかと思っていたのです。

 

しかしむしろ、
そんなの関係ねぇ!評価から降りてしまえ!
的な発言が聞けるとは…。
いかに、ずる賢く儲けるかでは無く、
どれだけ、その生き方いいネと言ってもらえるかが大事なのですね。

 

 

評価経済だからこそ、相手の評価を気にして生きて行く…

では無く、

評価経済社会だからこそ、自分の信念に従って生きていく

 

 

評価から降りると言う発想なのです。
むしろこれが逆に評価につながる、と。

 

 

相手を気にしすぎて貯めた評価は、
いつか何かにきっかけで崩れてしまうかも。
割れそうにパンパンに膨れた風船を、
ずっと持っているような緊張感が常にあります。

 

 

それよりもホリエモンさんが言うように、
どうせ必ずアンチは現れるのだから、
最初からアンチと共に生きていく。
むしろ後からバレたらいけないような事を、
どんどん先に開示していく。良いも悪いも本当の自分を見せていく。

 

そんな風に生きると何が起こるか…。

 

本当のファンが産まれる。
ガチな生き方をしているその人に憧れて、
超強いファンが産まれる。
それは、逆に評価経済の良いところですね。

 

みんなが、かりそめの評価を気にして生きている時に、
自分を貫いて生きている人は眩しいのです。
だから逆にガンガン本当の評価が集まって、
どんどん生きやすくなる。

 

今イメージしているような「評価」の姿が終わった時、
みんなが「評価」から降りた時、
本当の評価経済社会が始まるのかもしれません。

 

いや、むしろ今のうちに評価から降りる準備をしておかないと、
かりそめの評価に苦しめられて、隠し事ばかり増えて、
とても苦しくなるでしょう。

 

 

まとめ

価値観は変わってきている、
これだけは確実に言えます。

 

人が求めるものが変わってきています。
昔みたいに富を蓄積しようと言う志向は、
だいぶ薄れてきていますもんね。

 

評価経済社会と言う未来の姿は、

本当の信頼を得るためには、
かりそめの評価からはさっさと降りなければいけない。
本当の自分で勝負する覚悟が必要な、
とても厳しい時代なのかもしれません。

 

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