「嫁に疲れた…」その時夫が考えるべき4つのこと。

「仕事をしているのに、家事まで夫である自分が全てやっている。」
「嫁はいつも文句ばかり。」「その上行動を縛ってくる…。」
辛すぎます。嫁に疲れた…って言いたくなりますよね。
僕にも昔妻から殴られる時期がありました。サラッと言っちゃいましたが。

 

 

ちょっとしたすれ違いが続くと、
いつの間にか夫にとって悲惨な状況になることがあります。

 

それでも妻の気持ちを変えたい、
夫婦関係を良くしたいのなら、
まだ考えるべきことはあるはず。
もし妻が昔のように笑いかけてくれたら嬉しくないですか?

 

今回は、夫婦生活に明るい希望を見つけるために、
夫側から関係改善に向けて考えるべき内容をまとめました。

さらには、
僕の妻が暴力を振るわなくなった理由も書きました。
今は我が家は平和です。

せひ最後までお付き合いください。

 

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DV妻が優しくなったのはなぜ?

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結婚して間もない頃、
僕は妻によく殴られていました。

グーで。
顔を。

 

 

しかも、彼女は結婚を機に仕事を辞めて無職でした。
僕は営業職をしていたので、
ひどく心が疲れて帰ることがありました。

 

しかし、家に帰ったら、
服は脱ぎっぱなし、料理はもちろん作っていない。
布団にくるまって携帯を見ている妻がいました。

 

僕はそれに対して怒りました。
思えばその日から、彼女からグーパンされるようになりました。
女性のパンチだから痛くは無いんですけど、心が痛かったです。

 

 

僕は「嫁に疲れた…」と周囲に漏らしていました。

 

 

でもね、
今や愛する子どもがいます。
妻は優しくなりました。
そういえば(笑)殴られていません。

 

なぜこんなにひどかった妻が変わったのでしょうか?

 

 

 

 

 

考えるべきこと1:悲しいけど、人は変えられない。でも……

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今のあなたの心は、嫁さんへの怒りに染まってませんか?

 

あいつさえ、こうしてくれたら。
あいつさえ、こうじゃなかったら。
きっと僕はもっと楽なのに…。

 

しかし、関係を改善したいのなら、
この想いは一度横に置いておいた方が良いかと思います。

 

 

なぜなら、
人の心は決して変えることはできません。
それを心のどこかで痛感しているはず。

 

変える事ができない事を変えようとすると、
自分が苦しいだけ。
イライラすればするほど、
嫁さんは元気で、
自分は苦しいだけ。

 

 

 

腹が立つ事はたくさんありますが、
だからと言ってこんなに意味無い事は無いですよね。

相手の行動は、自分にも責任がある。
自分の態度が、相手の態度を作ってしまった。

 

 

 

 

酷な話ですが、
パートナーが変わると、あれだけ非道い性格だった人が、
コロっと性格が変わっちゃうこともザラにあるそうです。

 

だからこそ、
自分が変わる心意気が大事。
(変わると言っても、なにも妻の言いなりになる、
と言うわけではありませんが)
自分からなら変えられますからね。
それでも、相手が変わる保証はありません。
それでも自分から変わる心意気が大事。
こんな自分だって、ちっちゃな男じゃないはず。

 

男を上げるチャンス!!

 

 

 

 

考えるべきこと2:いつまでも同じ状態は続かない。絶対に。

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ストレス状態が長く続くと、
いつまでもこの状態が続くのでは…と現実をとらえがち。

 

 

でも、
今までの出来事で、
ずーーーと全く同じ状況が続いた事って、
無いですよね?

 

お釈迦さんも、
『諸行無常』と唱えています。
良いも悪いも、全て必ず移り変わるんですね。

 

今の状況は一過性のものかもしれません。
例えば、子どもが産まれたばかり。
例えば、嫁さん側にも実は何か悩みがある。

 

一過性の苦しみかどうかは、
落ち着いて考えればすぐ分かることも多いはず。
冷静に状況を判断してみる必要があります。

 

もしかしたら、
ちょっとぐらい甘やかしてもいいぐらいの時期なのかも。
(逆に言うと男はじっと耐える時期)

 

男を見せるチャンス!!

 

 

 

 

考えるべきこと3:あなたは「くれくれ男」になってない?相手も…

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愛する嫁さんのために、尽くしていたのは結婚前だけで、
今や相手から何かを求めるだけの状態になっていませんか?
愛情くれ、気を遣ってくれ、
俺のことを分かってくれって。

 

 

耳が痛い話で腹も立つかもしれません。
しかし、もしかしたら自分と一緒で嫁さんも、
「あいつがこうしてくれたらいいのに…」
と溜まりに溜まっているのかもしれません。

 

お互いに、
空気読めよの冷戦をしかけているのかもしれません。

 

だからこそ、
憎たらしい相手ほど、愛する。

 

「相手がしてくれないから、自分もしない」
と言った損得感情を乗り越えて、
男を上げるチャンス!!

 

 

 

 

考えるべきこと4:自分から歩み寄ることをすぐに諦めると、なにも変わらない

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自分から歩み寄ることなんて、今までしたよ!
でもあいつが愛情を受け取らないんだ!
そう思っていませんか?

 

でも自分だって、急に嫁さんから優しくされたら、
すぐには素直になれないですよね?

 

それはきっと嫁さんも一緒じゃないかと思います。
なんらかのボタンの掛け違いから始まって、
お互いがつらい思いをする関係性ができてしまいました。
どう考えても相手が悪く思えるかもしれませんが、
「相手の態度に疲れた…」はお互い様かもしれません。

 

 

だから、
もし関係を修復したいのなら、

一回相手が自分からの愛情を受け取らなかったぐらいで、
諦めないことです。

 

何回も何回も愛情を与える。
心がどこかでほぐれて来るかもしれません。

 

男を見せるチャンス!

 

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DV妻が優しくなった理由は、実は…

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もうホントね、
いっときは浮気したろか!?って心境までいきました。

 

 

なんで俺が殴られなあかんねん!
お前家事もしてないのに!って。

 

暴力を振るってくる妻に対し、怒りの感情でいっぱいでした。

人を許すということは、どういう事?3分で、あの人と幸せになる。

2016-02-21

↑こちらで、怒りとの向き合い方について述べています。
よろしければご参考ください。

 

 

でもね、
上記のことを試したり色々考えたりしていくうちに、
妻の暴力の裏に潜む心の声が徐々に聞こえてきたんです。

 

妻は結婚するまで10年間一生懸命働いてきました。
今風なコンサル会社に勤めていたので、
周りのスタッフの成長意欲は強く、
負けじと日々無理をしていたんですね。

 

そこで、僕と結婚しました。寿退社です。
やっと少し休憩ができるな、と安心したそうです。

 

そのはずだったのに、
逆に今までの反動から、
自分が分からなくなっちゃったそうなんです。
今まで相当無理をしていたんですね。

 

 

職場の期待に応え、お客さんの期待に応え、
同僚と競争し、自分を磨き続けることで、
いつの間にか本来の自分の声を失っていました。
自分のやりたい事も本音も分からなくなってました。

(どういう人生を送りたいかが分からない人のための記事も書きました。
コチラも合わせてどうぞ↓

どういう人生を送りたいか、を自分から引き出す6つの方法

2016-04-12

 

 

 

ぽっかり穴が空いたように。
急にすることがなくなって、
自分の声がどこにあるのかわからなくて、
ひどく不安になったそうです。

 

そこに呑気に帰って来た僕。

 

妻は1日ひどく悩んで不安だったのに、
僕から出た言葉は、
「なんで家事してないんだよ」
でした。

 

自分の事をちっとも大事にされていないと感じた妻は、
とても傷つきました。そして、暴力をふるい始めました。

 

そんな事つゆ知らずの僕は、
「嫁に疲れた…」と漏らしてました。
殴ることは良くありませんが、
僕だってひどいですよね。

 

でも、
しつこくしつこく、
諦めずに妻とコミュニケーションをとっていたら、
妻はいつの間にか変わりました。

男が上がった…かな??

 

 

まとめ

パッと見、相手が悪いように見えても、
実はお互い様な事ってたくさんあるのです。

 

もちろん自分の手に負えない場合は、
カウンセラーなどに助けを求める事だって一つの方法です。
特にDVは難しい問題です。
最悪離婚だって考えられます。

 

しかし今は辛いでしょうが、
諦めずに、相手と向き合ってみましょう。
僕みたいに、何か変化が訪れるかもしれません。

 

愛して結婚した、他ならぬ妻なのですから。

 

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