コーチングとメンタリングの違いを3分で簡単解説。

      2016/09/03

ともに人の育成方法である、「コーチング」と「メンタリング」。
ビジネス誌などでたまに見るけど、実際どう違うの?
なんとなくは分かるけど、はっきり分かると、
よりお仕事にも役立ちそうではないですか?

今回はその違いをできるだけビジネス用語を使わずに
共通点と違う点、そしてコーチング・メンタリングを用いている例を
分かりやすく説明します。

ここでは広い意味でのメンターなどを扱うのでは無く、
ビジネスの世界などの比較的限定された意味での解説です。

 

人材育成に携わる人や後輩ができた人など、
ぜひご参考ください!

 

 

 

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共通点その① 1対1の育成法である

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まずは、コーチング・メンタリング両方の共通点から。

たとえば教えられる人の夢をその人から引き出したり、
その人が抱える本当の悩みやトラウマを解決に導いたり、
社会人としての道徳的な考え方を自らが示したり、

 

こう言った事は、
1対1じゃないと教え導くことは難しいですよね。

学校の授業のように、
他人に聞かれたら困りますしね。

 

メンタリングもコーチングも、
基本は1対1の指導法です。

 

原則、
人間力の高いスタッフや経験豊富なスタッフが、
メンターやコーチになります。

 

生半可な経験では、
上記のような濃い会話を後輩社員と交わし、
解決に導いていくことは難しいからです。

 

今までの豊富な人生経験を持って、
1対1のガチの話し合いをするのです。

 

 

 

共通点その② 型にはめず、相手から能力や答えを引き出す

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メンターやコーチは、
相談者を自分の理想の型にはめようとすると務まりません。

 

コーチングやメンタリングに共通するのは、
相談者から能力や答えなどを「引き出す」ということ。

 

 

相談者から答えや能力などを引き出すために、
メンターやコーチは様々な質問を投げかけます。
そして時には、自身の経験などを相手に語ることでヒントを投げかけます。

 

このような方法を経て、

相手に、
自分の頭で整理して、
自分の口から答えを言う、

 

そのような状態に導きます。

 

 

 

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違いその① コーチングはビジネスの現場重視

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コーチングによって、相手が課題を解決するプロセスは以下のようになります。

 

まず、
その仕事の現場で求められている課題をはっきりと明確にします。
「今、なにが問題となっているのか」


コーチはその課題に対する質問を繰り返し行います。
「優れた問いは、優れた答えだ。」と言う名言がありますよね。
質問のうまい人に導かれると、その人は上手に答えにたどり着くのです。


相談者は質問に導かれて、あれこれ悩むことにより、脳内で徐々に整理していきます。
そして、整理した中から、答えを自ら考案するのです。

 

 

このように、
仕事上の課題解決に焦点を置いたのがコーチングですね。
ビジネスライクと言えるかもしれません。

 

 

 

 

違いその② メンタリングは心も重視する

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コーチングは、ある程度社会経験がある人や仕事のスキルが身についている人限定です。

なぜなら、ド新人はそもそも仕事の課題すら分かりません。
仕事内容も覚えていないのだから当然です。

 

しかしそんな新人は企業からしたら宝。
何色にも染まる真っ白なキャンバスです。
ちゃんと導くと将来大活躍してくれるでしょう。
そのためには、まずは相手が現状持つ価値観やモラルを把握し、
正しいモラルに導き、到達したい未来のイメージや夢を共有し、
モチベーションを高めてもらわないといけません。

 

 

 

そこで登場するのが「メンタリング」です。

 

 

メンタリングの言葉の中にはメンタルが含まれています。
「心」も扱うのがメンタリングです。
コーチでありカンセラーであるといった感じですね。

 

ここでは、仕事上の課題や解決方法を導くだけではなく、
相談者の心の悩みを解決したり、
自らの心のクセに気づいてもらい、
社会人として偏りの無い人格形成をしてもらったりします。

 

なので、
メンタリングは仕事をする上で壁となる、
相談者の心の本当の悩みなどを整理し、
モチベーションを上げるなどが目的となります。
先ほどは新人限定と書きましたが、
いったん自分の心を整理してモチベーションを立て直したい人にもオススメです。

 

メンターと相談者が行うプロセスは、
コーチングと似ているのですが、

心の奥の方までもぐっていきますので、
もっと対話を重視すると言った側面があります。

 

 

 

メンタリングとコーチングの例:僕の会社です

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ウチの会社は、
割と小さい会社ですので。
社長がBOSSであり、メンターであり、コーチです。

 

そして中堅スタッフが、メンターやコーチの手伝いを、
能力に応じて少し担っています。

 

毎月社長面談と言うのがあります。
これは、売上成績が伸びていないスタッフを一人一人呼び出して、
これでもかと言うぐらい締め上げる……わけではなく、

 

今まで述べてきたように、
1対1の面談で、
相談者から答えを導くように、
相談者の能力や成長度合いに応じてコーチングかメンタリングかを分けて行います。

 

あるスタッフは、
売上目標に対して到達しない理由は、
日々の業務のどこに問題があるかについて話し合います。

 

またある別のスタッフは、
複雑な環境で育ったがゆえに、人に素直になれず、
営業活動の障壁になっていることを乗り越えるために、
過去に遡って人生の相談をします。

 

時にその面談は1スタッフで2時間に及ぶこともあります。

 

売上目標とか会社の方針を押し付けられるような職場で働いている人からしたら、
信じられないような話ですよね。

 

社のモットーは人材育成。
人材育成にはコーチングやメンタリングはとても重要なのです。

 

 

 

まとめ

コーチングとメンタリングの違いをご理解いただけましたか?

 

共に企業にとって有益になる手法です。
ただし、ちゃんと理解して用いないと、
仕事が増えるだけで大変です。

 

相手が自らやる気を出したり答えを見つけてくれるように、
自分ももっとスキルアップせねば!と気合を入れていこうと思います。

 

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