忘年会には行かない!そんな新人や行かないキャラの人達の本音とは?

職場の忘年会は年に一度、お互いに労をねぎらい社員達がリラックスして交流できる大事なイベント。
同僚の思わぬ本音が聞けたり、リラックスした時にこそできる相談事があったり、お互いを深く理解し合うことでチームワークを強くする手助けになります。

 

だが、しかし!
そんな楽しい忘年会に、行かないと言う人達がいる!!

 

 

新人がまさかの不参加だったり、毎回来ない「参加しないキャラ」の人達が一定数いたり…。
家庭の事情などで参加できない人なら理由は分かるけど、なんで来ないのでしょうか?

 

 

 

忘年会に参加しない人が増えるにつれ、
逆にそんな風に疑問に感じる人も増えてきたように思われます。

確かに忘年会には、コミュニケーションの機会が増えるなどメリットがたくさんあります。
しかし、それは一面の真実でしかありません。
彼らには欠席の本当の理由があるのです。

 

 

 

ちょっと前に堺雅人さん主演の飲料のCMがありました。
上司が「寿司でも食いにいくか!」と気前のいいことを言ったのに、「僕魚ダメです」「予定あるんで」とサラっと帰ってしまう若者。
彼らに対して「新しい風が吹いた」と表現する面白い内容でした。

 

 

「新しい風」が示すように、
現代は以前に比べて価値観も変わってきているし、多様化しているということですね。

そんな彼らの価値観を理解できれば、
もしかしたら普段忘年会に来ない人達も「たまには忘年会も出てみるか」と気持ちが変わるかもしれませんね。

 

 

そこで今回は「忘年会行かない人の本当の理由」をまとめました。
ぜひご参考ください。

 

 

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忘年会に行かない理由「合理的とは思えない」

「忘年会って超意味無いよね」と言わんばかりのこの意見。
思わずムッとしてしまいそうですが、その真意はどこにあるのでしょうか?

 

 

コミュニケーションが深まるというけど、ほんまにそれで会社が回るようになるの?
合理的とは思えない。
コミュニケーションを取るにしても、営業時間内にやるべきことがもっとあるでしょ?
親睦を深めるってうたっておきながら、愚痴を言うか上司のヨイショしかしてないし。

 

確かに、
仕事上のコミュニケーションの問題を、勤務時間以外に求めるのは筋違いと言えば筋違いです。
仕事上で問題があるのなら、仕事の時間内に解決すべき。

 

・上司がコーチングを学んで地道に部下と1対1の面談をする

・給湯室での何気ない声がけを今まで以上に大切にする

・仕事時間中にコミュニケーションに関するミーティングの時間を取る

 

 

などなど営業時間中にやれることはたくさんあるはず。
にも関わらず!なんで営業時間外にそんな面倒なことしないといけないんだ!

ある意味、
仕事に対してとってもシビアな人たちと言えそうです。
日中の時間を有効に使えよ、という無言のアピールかも。

 

 

 

 

 

 

忘年会に参加しない理由「ワークライフバランスが大事」

ワークライフバランスという言葉が、だんだん日本にも浸透してきましたね。
仕事だけに全精力を注入するのではなく、家事や育児、生活との調和を大事にする考え方です。
内閣府もホームページにがっつりページを作っています。

※内閣府 仕事と生活の調和推進ホーム

 

仕事とプライベートははっきり分けて考えたい。
勤務時間は真面目に勤務している。
だから勤務外の時間は、大切な家族のために時間を使わせてほしい。
にも関わらず、なんで何も考えていないあの人たちの飲み会に付き合わないといけないの?
あ〜!人生の時間の無駄!!無駄ァ!!

もしその人が「忘年会の時間は合理的でなく時間の無駄遣い」と考えている上に、「ワークライフバランスを大切にする人」だったら、絶対忘年会には来ませんね(笑)。

世界的にワークライフバランスが叫ばれる中、
そんな価値観を大事にする人を無視して無理やり忘年会に誘うと、パワハラと言われるかもしれません。

 

 

 

 

 

忘年会参加を断る理由「他にやるべきことがある」

いわゆる意識高い系です。
将来の独立に向けて下準備をしたり、英会話に通ったり。
忘年会の時ぐらい、ちょっと一休みしてもいいじゃない、と思っちゃいます。
しかし彼らは強烈なある事実を意識しています。

 

それは
人生には限りがある

ということ。

 

一分一秒でも無駄にしたくない。なぜなら自分にはやるべきことがあるから。
会社の用事は営業時間内だけにしてくれ!

 

ご存知の通り、
出世を望まない若者がすごく増えています。

アメリカでは2020年までにフリーランスの数は全体の40%にまで上ると予想されています。
日本はアメリカにやや遅れて追随するのが常ですので、日本もそうなるかもしれません。

 

つまり、
今の会社で出世は望まず、
自分で何かを始める意識が高い人が増えている。
そんな人は、欠席して多少仕事の影響してもどうでもいいと思ってる

ということ。

 

そんな人たちにとって、
忘年会は無駄ァ!無駄ァ!!というわけ。

 

 

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忘年会参加を断る理由「お酒飲めない」「タバコの匂いが嫌」

タバコと言えばタフガイの象徴。
お酒をたくさん飲める人は尊敬のまなざしで見られる。
そんな時代もありましたね。
あーあったあった。

 

 

でも今ではウザいだけです。
タバコは身体に悪いに決まっているし、深酒をして自分を見失うなんてみっともない。

なんで自分の大切な時間と健康を犠牲にしてまで、
そんな会合に付き合わないといけないのか。

 

世の中はどんどんヘルシー志向になっていきます。
トレイルラン(山を走る競技)が流行ったり、
グリーンスムージージュースが200円近くするのにコンビニでバカ売れしたりしています。

 

 

人生をむやみに浪費するんじゃなくて、
大切に大切にしていこう。

若い世代を中心にそんな価値観が広まってきています。

 

 

昔なら多少タバコ臭くなっても、
「ま、いっか仕事だし」で済んでいたのが、

今や
「冗談じゃない。ふざけんな」レベルなんですね。

 

 

そんな価値観を大事にする人たちがタバコの煙がモクモクのところに来るわけありません。
忘年会に来てくれる人が増えるためにも、健康のためにも禁煙しましょう。

 

 

 

 

忘年会参加を断る理由「そんな価値のないことにお金を払えない」

 

忘年会は合理的じゃないし、

家族との大事な時間は犠牲になるし、

別に今の職場で長くいようとも思わないから他にすることあるし、

おまけにタバコ臭くなったり、お酒を無理に薦められるなんてありえないし、

 

なんでそんな意味の無いことに、4500円も払わないといけないの?

 

 

ですよねーー。
意味分からないですよねーー。
100歩譲って会費全額負担してくれるなら話は分かりますが、なぜ身銭を切らないといけないのだ。

 

 

 

 

 

まとめ

今までの日本は仲良し精神が大切な企業文化でした。
しかし今は違います。
価値は多様化し、企業はそんな変化した若い社員を責めていては時代の変化についていけません。

忘年会に行かないキャラの人たちは合理主義的なところがあります。
「この飲み会に参加することは意味がある」と思ってもらえるような忘年会にすることも押さえておきたいポイントです。

「お得で」「勉強になって」「楽しくて」「禁煙の」忘年会なら、喜んで来てくれるかもしれませんね。

 

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