明日は子どもが楽しみにしている遠足。
…がしかし!天気予報を見たら明日は雨!!
遠足のしおりによると、雨天決行って書いてあるなぁ。
遠足は行く場所や学校のスケジュールなどによって、
雨天でも決行されることがあります。
さて、子どもにはどんな服装で行かせて、
荷物には何を持たせましょうか?
悩みますよね。動きやすく楽しんでほしいけど、
雨にうたれて風邪などひいて欲しくもない。
今回は、
「雨の日の遠足」について、
基本となる服装・持ち物のヒントについてまとめました。
明日、遠足先で楽しんでいる我が子の顔を想像しながら、
ぜひ親心を100%発揮して準備してあげてください。
お好きなところからどうぞ
雨の日の遠足の服装、持ち物はコレ
基本的な雨の日の遠足の持ち物はだいたいこんな感じです。
・雨合羽やウィンドブレイカーなど、
撥水効果のあるアウター
・靴はあえてのスニーカー!?
・ズボンはあえての半ズボン!?
・タオルは2枚程度
・着替えは結構大事
な、なんで半ズボン…??
それぞれ理由があります。
以下に説明しました。
傘は持っていくべきかどうか
傘があれば大丈夫!
って言いますが、それは大人の感覚。
体が小さくて走り回って、
という子どもには傘は大人が思う以上に邪魔になるもの。
そして回りのお子さんの足をひっかけたりと
危ない思いをしたり、
せっかくのお気に入りの傘を忘れてきちゃった、
なんて心配もあります。
↑これは極端な例だけど、
こんな子たちがたくさんいたら、
危なっかしいですね。かわいいけど。(笑)
元気な子どもは雨合羽やウィンドブレイカーでも充分。
リュックごと覆ってくれる大きめのカッパもあります。
心配なら荷物の中に折りたたみ傘を忍ばせておきましょう。
頭はどうやって守る?風邪を引きやすいポイントです。
頭はしっかりとガードすべし!
頭にはたくさん血がかけ巡っているので、
頭を濡れっぱなしにしていると、
体が冷えやすくなり、風邪をひきやすくなるのです。
で、さきほど書いたように傘は持っていかないので、
どうやって頭を守るかというと、
雨合羽やウィンドブレイカーのフードです。
もちろんこれで充分守ってくれますね。
カッパのフードとか大きいですしね。
が、しかーーーし、
「ダサい」って言ってかぶらないお子ちゃま達多数!
例えかぶっても、走り回ったらすぐに風で後ろにはだけることに…。
難しいなぁ…子ども心ってやつは…。
しかし風邪ひかれても困るし…。
なに色気づいてんだ!!
と思ってもかぶらないものはかぶらないので、
そう言う子には帽子を持たせましょう。
頼むから、
帽子ぐらいは被ってよね…。
長靴は履いていかせるかどうか
雨といえば長靴でしょ!
最近はレインブーツとかカッコイイ言い方もするし!
って言うのも大人の発想。
長靴って、小さいお子さんは履いてくれるんですが、
ちょっと大きくなってくるとあんまり履いてくれません。
もしかしたら、一番悩むポイントかも。
友達の間で浮いてしまう時もあります。
だからあんまり無理に履かせようとすると、
楽しい遠足の朝に親子喧嘩することになります。
濡れる覚悟で、
スニーカー、もアリですねぇ。
と言うかなぜか長靴でも濡れて帰ってくるのが、
子どもですからね。
まあ、洗えばいっかー。
長ズボンは履いていかせるかどうか。かえって風邪をひく?
上は雨合羽やウィンドブレイカーなど、
水を弾く素材を着ている。
じゃあ下はというと…
「寒くなるからしっかり着なさい!」
と言わんばかりに長ズボンを履かせたりしています。
しかしこれは、かえって体を冷やすことも…。
どういう事かと言うと、
普通のズボンなどは綿素材。
綿は雨など水分をガンガン吸収し、
なかなか乾きません。足にまとわりついた水分が、
体の体温を奪いまくり、体が冷えちゃうんですね。
ポリエステル配合の速乾素材や、
ズボンもスポーツ系の撥水素材だったら良いのですが…。
だから、
季節によるとは思いますが、
あえて濡れてもすぐ拭けるように、
半ズボンでもOKなんです。
着替えやタオルは多すぎない方がいい?
たくさん持っていっても、
そのタオルがびちょびちょになるまで濡れる
って事は流石に学校の遠足レベルでは考えにくいです。
なので心配して入れすぎずに、
せいぜい2枚ぐらいにしておきましょう。
着替えは、
靴下←これが一番替えることが多いかも
と、
念のためカッパの下に着るシャツ、
ズボンですね。
あと、濡れたものを入れるビニール袋を忘れずに。
子どもって、
親が心配しているほど自分たちが濡れることを
心配しないので、
濡れる前提で用意した方がいいかもしれませんね。
こんだけ親があれやこれやと気にしているのに、
当の本人達は、雨が多少降ってようがなんだろうが、
大して気にしてません。
最近の子は昔より多少几帳面になってはいますが。
むしろ雨ウェルカム。
やべえ、遠足で雨とかめっちゃテンションあがる。
遠足ということで、
子ども達のテンションはマックスです。
彼らは遊びの天才ですから。
できるだけ軽量・コンパクトで子供が動きやすく
もちろんフル装備に越したことはないのですが、
あんまり荷物が重いとせっかくの遠足が
100%楽しめなくなってしまいます。
これではもったいない。
大事なのは、
よくよく状況をイメーーーーージすること。
どこで集合なのか。
どこに向かうのか。
移動手段は何か。
お昼ご飯はどこで食べるのか。
自由時間はどこで走り回ることになるのか。
先生からは雨が降った場合どんな指示が出てるのか。
よーく子どもの話聞いたりしおりを読んだら、
なーんだ別に靴下とかいらないじゃーん!
ってなるかもしれません。
さすがにドシャ降りの中長時間子どもを歩かせるなんてことは、
おそらく無いでしょうから、
あんまり心配しすぎて物を詰め込みすぎないことですね!
まとめ
今日は雨の日遠足スタイルのヒントをお届けしました。
いろいろ心配にはなりますが、
明日の子どもの状況をよーく想像して、
雨の日でも、遠足を超楽しめるように、
コーディネートしてあげましょう!
雨の日の遠足の基本的な服装・持ち物
レインコートやウィンドブレイカーなどで動きやすく
・頭を守れるように帽子も準備すべし
・長靴を履かせるかどうかは、
お子さんとも相談してみよう
・長ズボンはかえって風邪の原因になることも!
外気温との様子を見て半ズボンもあり!
・着替えやタオルは最小限に
・遠足の行程を想像して、最小限の荷物に抑えよう
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