楽しいハロウィンの仲間達。
ポスターやグッズなどに描かれたモンスター達は結構いますよね!
一体どれぐらいの種類のお化け達がいるのでしょうか。
彼らの名前を画像と一緒に、
ちょっとだけその起源や由来も紹介します。
そして、近年では、
言わばなんでもアリの状態になってきまして、
新キャラも続々登場していますので
新キャラも合わせて紹介しますね〜。
子どもたちに説明したり、
コスプレ・仮装の参考などにしてください。
お好きなところからどうぞ
伝統的なハロウィンのモンスターの種類
伝統的で昔から知られたモンスター達の紹介です。
ハロウィンはお化けのお祭り。西洋の伝統的なお化け・妖怪や、
黒猫などの不吉とされるものが、
昔から定番キャラとして活躍してきました。
ジャック・オー・ランタン Jack-O’-lantan
言わずと知れた、ジャック・オー・ランタン大先輩です。
この中でもメインのキャラであることは当然のこと。
もともとは超嘘つきで、
天国にも地獄にもいけなくなったジャックと言う人が、
ランタン片手に夜中の道を彷徨い続けていると言う寓話から生まれたキャラクターです。
詳しくはこちら↓
ハロウィンの語源解説!Trick or Treatやジャック・オ・ランタンも説明するよ!
魔女 Witch(ウィッチ)
黒猫を従えほうきにまたがり、怪しげな魔法をかける。
悪魔と契約する事により、特殊な魔力を得たとされる魔女。
中世から近代のヨーロッパでその存在が信じられていました。
そのため、「魔女狩り」なんて言う悲劇の歴史もあります。
少し前に流行った「ブレア・ウィッチ・ブロジェクト」
の「ウィッチ」は「魔女」の意味です。
魔女の衣装はコーディネートも楽なので、
コスプレ人気も高めです。
黒猫 Black cat(ブラック・キャット)
黒猫は魔女のパートナーや、魔女が化けた姿と言われています。
みんなジジみたいに可愛かったらいいんですけどね。
闇夜に光る目は、なんとも恐ろしい。
黒猫についても、詳しく書きました↓
ハロウィンに黒猫が登場する意味が、よく分かった!
ゾンビ Zombie
ゾンビは元々は前頭葉を秘薬で破壊した奴隷だったのでは無いか、
と言われていますが、定かではありません。
今のゾンビのイメージは主に映画により作られたようです。
最近では全力ダッシュするゾンビや、
生きてる女子に恋するゾンビもいて困ったものです。
ヴァンパイアVampire
十字架に弱い、ニンニクにも弱い、太陽の光にも弱い、
と弱いものだらけで生きて行くのが大変(生きてるのか?)
なキャラクターの吸血鬼。
ちなみに英語で書いてあるヴァンパイアは吸血鬼を総合した呼び方です。
ドラキュラは、ブラム・ストーカーと言う作家が作ったヴァンパイアの物語のキャラで、
吸血鬼全般を表現する言葉ではありません。
ヴァンパイア映画ってアメリカでは多いですね。
恋愛ものから、ヴァンパイアヒーローものまで、いろいろあります。
コウモリbat(バット)
ドラキュラがいたら、
だいたいそこにコウモリもいるよね。
って言うかドラキュラがコウモリに化けたりもするよね。
主にドラキュラと一緒で人の生き血を吸う吸血コウモリです。
あーこわ。
フランケンシュタインFrankenstein
狂った科学によって生まれたフランケンシュタイン。
頭にボルトが刺さっている人造人間として有名。
あ、このキャラはメアリー・シェリーと言う人が書いた
小説が基になっています。
ちなみに、この人造人間=フランケンシュタインて言うのは誤りで、
実はこれを作った科学者の名前だそうです。
なぜか何十年の時間の間で、
この人造人間がフランケンシュタインになってしまいました。
おまけに本当は賢くていい奴なのに、
時代が経つと共に段々あんまり喋れなくてアホなキャラへと
描き方が変わるようになってきました。
狼男 Werewolf(ウェアウルフ)
獣人という伝説上の生き物の一種。
半分狼だったり、全身狼だったり色々います。
満月を見たら人間から狼に変身したりするめんどくさいやつ。
フランケン・ヴァンパイアと肩を並べる3大怪物と言われていますが、
人気はヴァンパイアが独占。あんまり映画化されることもないし、
ハロウィンのコスプレもヴァンパイアの衣装が多いよね。
頑張れ、狼男!!
ミイラ男 Mummy(マミー)
亡くなったはずのミイラが息を吹き返し、
人々を襲う怖いやつ。でも頭は弱い。
エジプトっぽいキャラだけど、ゾンビと同じく、
アメリカ映画から今のイメージになった。
布かトイレットペーパーをぐるぐる巻きにするだけで、
仮装としては完成する便利なキャラです。
死神 Reaper(リーパー)
死を司るとされる神。
なんか怖いイメージのある神様ですが、
実は
亡くなった後に、魂がさまよってしまって悪霊化してしまうといけないので、
ちゃんと、「こっちですよ〜」と導いてくれたりします。
多くの宗教ではとても位の高い神様として扱われていますが、
骸骨の姿をして、フードをかぶり、おまけに大鎌を振りかざしているので、
かなり見た目がおっかないので、ハロウィンの仲間入りなのでしょうか。
これは今年あたり、
このわたくしが仮装したいところですね。
雰囲気・迫力共に抜群の破壊力がありそうです。
悪魔 DAEMON(デーモン)
ハロウィンのキャラと言うより、
コスプレでよく着られますね、女子に。頭のツノかわいいし。
神と人間の中間的な立ち位置の悪魔の事を指します。
今年も悪魔の格好した小悪魔的な女子が、
ハロウィンの街を練り歩くこと切に願います。(コラ)
カラスCrow(クロウ)
カラスは魔女の召使と言われています。
その黒ずくめの体や、肉を漁るなどの習性から、
不吉な象徴に。実はフクロウも魔女の使いと言われ、
同じく不吉なキャラとして、ハロウィンで使われたりしています。
日本でもカラスが鳴くと不吉なことが起こったり、
人が亡くなったりするって言いますね。
そんな事本当にあったら、人類の数だいぶ減ってるはずですが。
クモ Spider(スパイダー)
巣を張り獲物を静かに捕食する、
見た目も生き方も、THE不気味なクモ。
西洋では不吉キャラの鉄板キャラとしてよく登場します。
最近多くなってきた新参者モンスター
ハロウィンを楽しむ人が増えるにつれ、
その登場人物はある意味なんでもアリ状態に。
その中でも登場することの多いキャラクター達です。
50年後ぐらいには、定番キャラの仲間入りをしているかもしれません。
半分冗談みたいなものですが、
ネタついでにぜひどうぞ。
スカルパンプキン
どっちやねん!
って感じですが、
頭蓋骨であるスカルと、かぼちゃのパンプキンを合体させたキャラ。
まあ可愛いから許す!
なんか派生キャラが増えてる気がする…。
ナース NURCE
って言うかモンスターじゃないよね!?
なぜかハロウィンでは主に仮装において、
定番キャラになってきました(なぜかミニスカが多い気がする)。
女子二人組でナースの仮装をする人も多いのでは?
僕は何年か前に、
ナースの格好をしたおっさん二人に、
両端からほっぺにチューをされ寒気が走った記憶があります。
ああ、恐ろしい…。
彼らはモンスターだった気がする…。
あと、この手のコスプレなら警官も人気ですね。
ダークサイドに堕ちたあの人
某光る剣を振り回す、
暗黒側に魅了されちゃった、
人たちです。
毎年ハロウィンになりますと、
誰かはこの格好してるんですよねぇ。
やっぱりハロウィンって、
ダークサイドのお祭りじゃないですか。
俺が参加しなくて誰が参加するんだ、
って話なのでしょうか。
姿は人間でも、
心は暗黒面に魅了されすっかりモンスターの様に。
きっと100年後ぐらのマグカップには、
ジャック・オー・ランタンの横に描かれていることでしょう。
まとめ
様々なモンスターたちの話をお届けしましたが、
なんだか西洋のおとぎ話に触れてるみたいで、
ワクワクしてきます。
ハロウィンに向けて色々準備することも、
ワクワクするのでは無いでしょうか?
みなさま、よいハロウィンを。
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