【2019】良い今年の抱負の書き方。周りから認められて、目標達成もできる!?

若いサラリーマンのみなさーん!新年や新年度の挨拶の際、抱負や決意表明・誓いなどをスピーチする機会がありますよね。
年賀状に書く人もいれば、業務管理システムに入力して提出しないといけないなんて人もいるのでは?
この節目の行事、面倒な気もするけどなんとかクリアしたいところです。
しかし上手な今年の抱負の書き方を知らないと…

 

 


「ひたすら前向きに頑張ります!!」
と情熱的に伝えたところで…

 


「頑張るってなにを?」

 


「ぷぷぷ。やっぱりあの人って口だけね。
お疲れ様ビックマウス先輩♡」

 

なんて風に周りから言われるのがオチ。

 

 

 

 

多くの人が毎年立派な目標を立てて抱負を語り、
そして毎年失敗しています。
例えばこんな失敗をしてきた人は、ぜひ参考にしてください。
・頑張って抱負を書いたのに「やる気あるのか」と言われた
・立派な抱負を述べたけど、毎年その通りに実行できていない

 

 

ちなみに僕は2015年の年始に「2016年に絶対独立する!そのために2015年は徹底的に準備する!」と決意し、
実際に2016年に独立しました。
目標と意気込みって大事っすね!

 

 

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書き方①:目標と意気込み(=抱負)をセットで書く

抱負を書く際に頭の中で混乱してしまうのは、
「目標」「抱負」の使い分け。
違いがよく分かんないですよねー。

 

 

いきなり結論からですが、
目標って結果のことです。
「営業成績が2倍になった」
「粗利益率が3%上がった」
「プレゼンテーションスキルが上がった」
これらの結果を目標にしてみんな頑張るわけですね。

 

 

 

だから新年の抱負を聞かれて、


『営業成績を2倍にします!』
でっかい声で語っている人は、
ちょっと恥ずかしいことをしている人です。
間違いではないんでしょうけど、目標を言ってるだけなんですね。

 

 

 

 

反対に抱負を辞書で引いてみるとこう出てきます。

心の中にいだいている決意や志望。「抱負を語る」※引用元 goo辞書 出典:デジタル大辞泉

抱負は「結果に至るまでどんな意気込みでがんばるのか?」を表します。
上司も社長もそこが聞きたい。
この意気込みに加えて、目標達成するための具体的な方法も一言追加するとなおいいですね。

 

 

「初志貫徹の精神で、毎月の営業訪問件数を今年より+15件増やします!」
「ライバルを常に意識し、17時までは営業先から帰ってきません!」
こんな感じで、営業目標を2倍にするための意気込みと目標達成の方法・プロセスを書くのです。

 

 

 

 

でも目標達成へのプロセスだけ書いても、読む人は『?』となります。
「17時までは営業先から帰ってきません!」とだけ書いてあっても、

 

 

「え?なんで帰ってこないの??」となります。

 

今年達成したい目標+目標を達成するためのプロセス・抱負
このコンビネーションで書くことが、
周りからも「良い抱負だね!」と言われる書き方と言えるでしょう。
さらに、なんで今年はこんな目標にしたのか、
去年の反省も含めるとよりイイ感じになります。

 

 

 

 

例えばこんな感じです。


「昨年は同僚に負けても仕方ないぐらいの弱い気持ちでした。だから最後の一踏ん張りがきかなかったと言えます。今年はライバルを常に意識し、17時までは営業先から帰ってきません!」

 

 

 

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書き方②具体的で実現可能な目標から逆算して抱負を書く

「営業成績を1.3倍にするために、新規営業に行きまくります!!」
「ダイエットするために、お肉は食べません!!」
こんな人は、この年目標を達成できません。

 

 

年始に決意した抱負を持続させ、目標を達成するにはどうすればよいか?
それは、具体的&実現可能な抱負を書くことです。

 

 

 

 

具体的な抱負を書くには

「初志貫徹の精神で営業成績を1.3倍にするために、新規営業を行きまくります!!」
この決意表明の内、目標である『営業成績を1.3倍にする』は具体的です。
『仕事ができるようになる』よりも『営業成績』の方が具体的だし、
『営業成績を上げる』よりも『営業成績を1.3倍にします』の方が具体的です。

 

 

でも『新規営業を行きまくります!』は100点中60点って感じですねぇ。
・行きまくるって何件訪問するの?
・その人が『たくさん新規営業回った』ってどうやって周りは評価するの?
とツッコミむ人もいるかもしれません。

 

 

もう少しだけ具体的にすると…

 

『営業成績を1.3倍にするために、初志貫徹の精神で必ず毎日誰よりも先に営業に出かけます!』
と決意と一緒に具体的に何をするかを述べると周りも評価しやすいですね。

 

 

 

 

 

1年中ヤル気が萎えない抱負を書くには?

具体的な目標が決まり、それに対する意気込みである抱負も定まった。
でもその意気込み、1年続けるの難しいですよねー。


「うん、多分無理w」

 

 

 

こんな場合、意気込みは続きません。
・目標設定が間違っている
・具体的に実現するためのプロセスが間違っている
・目標が間違っているのに、抱負にだけ気合を入れても続かない

 

 

目標は会社から設定されることが多いと思いますので、
特に日々の業務フローに逆算して落とし込むことを大事にした方がいいかもしれません。

 

 

「初志貫徹の精神で営業成績を1.3倍にするために、毎日誰よりも早く営業に出かける」
これを実現するためには、下記のように日々の仕事に落とし込む必要があります。

売り上げを1.3倍に上げる→ 毎日誰よりも早く営業に出かける→ 毎日早く営業に出るには、朝の雑務を前の日の夜片付けておかないといけない→ 前の日の夜に片付けるためには、より効率よく訪問できる営業ルートを考えないといけない

 

「朝早く営業にでかける」を実現するだけでもけっこう大変!!
簡単に「毎日△△します!」なんて言ったらダメですよ。
よーーく、日々の業務の流れに落とし込んで、
その抱負が本当にずっと持続できそうなのか検討してみましょう。

 

【同僚みんなの前で「抱負の一言」をかっこよく述べる方法】

抱負の一言の述べ方とは?「いい感じの新入社員」と先輩に思われよう!

2017-02-24

 

まとめ

いかがでしたか?
「良い抱負が作れそう」と
思っていただけたらなによりです。

1年中続けれそうな抱負が作れたでしょうか?

 

以下まとめです。

【周りからも認められて、目標達成もできる抱負の作り方】

・目標と、目標を達成するための意気込みを書く
達成するための方法や去年の反省をふまえるとなお良し

・具体的で達成可能な目標を考えて、逆算して抱負を書く

 

 

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