仕事が覚えられないから辞めたい!転職を決める前に自分を責めるのをやめてみよう

      2017/08/15

一生懸命やっているのに、ミスを繰り返し、仕事が遅く、なにより物覚えが悪い。
気がついたら周りの白い目。先輩たちからの陰口。上司のため息。

 

 

一生懸命やっているにも関わらず、
一生懸命やればやるほどうまくいかない。
もう辞めてしまいたい。
そんな気持ちになっても無理はないかと思います。

 

 

仕事ができない!辛い思いでいっぱいの人に贈る経験者の言葉

↑コチラでも書きましたが、僕は若い頃出来の悪い社会人でした。
ついさっき上司に言われたことをすっかり忘れてイラっとさせてました。
大事な新人フォローアップ研修の存在を忘れてしまい、自主退社を促され、実質的にクビを言い渡されました。
どれだけ覚えられないんだ…。

 

 

 

みじめな気持ちでした。
子供の頃は「賢い子」として周りの大人に見られていたし、
大学もそこそこのところを卒業したので、余計悔しかったです。

「まさか自分が、こんなに物覚え悪いなんて…」

 

今で言う、
大人の発達障害のような感じでした。
集中力も無く、落ち着きも無く、周りに誤解ばかりされていました。

 

 

 

 

 

そんな自分でも、
今ではちゃんと生きていけるようになりました。
今は、まったくこの事で困っていません。

それは、なぜでしょうか?

 

 

今日は、
あまりに仕事の覚えが悪い自分が嫌いになりそうで、そして仕事も辞めてしまいたい人のために書きました。

 

 

 

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自分責めをやめると、覚えられる

かつての、僕がやったこと。
それは、「自分を責めてもしょうがないから、自分を責めるのはやめる」と言うことです。

 

 

平たく言うと、開き直りました。
一生懸命やっても、できない、それでOK!
自分は一生懸命やっている、その事実を褒めてあげましょう。

 

 

これは僕にとって、良い結果をもたらしました。
なぜなら「自分を責めていると、余計に覚えられない」からです。

「これだけやっているのに!」

「また叱られちゃう!!」

自分を責めるのが好きな人は、
自分を責める事で成長できると錯覚しているフシがあります。
でも、多くの場合は逆効果です。

 

 

 

自分を責め過ぎると、
自尊心の低下を招き、脳の活動が鈍くなります。

そして、
自分のことを怒ってばかりいると常に頭の中がパニック状態に。
視野が極端に狭くなり、容量の足りなくなった脳は物を覚える能力が落ちてしまいます。

 

 

 

どうせ、覚えられないんだから、
「私、物覚え、超苦手です!わっはっは!!」
ぐらいに居直るぐらいが丁度いいのです。
その方が、ゆっくり、着実に覚えられます。

 

 

もう、あきらめちゃうんです。
どうせ、人にいいところなんて見せられません。
精一杯仮面をかぶっても、周りに無能なのはバレてます。

 

 

開き直ると、
完全に一からやり直す気持ちになれます。
リラックスしてゆっくりやればいいじゃないですか。
今さら焦ってどうにかしようとしないことです。

 

 

僕は実質的にクビになることで、
一からゆっくりやり直さざるを得なかったです。
でも、この経験が後々の「物覚えの良い自分」につながったんですね〜。

 

 

 

 

 

覚えるために、コツコツと努力したこと

 

人間はすぐには成長しません。
改めて僕は一からコツコツと、社会人としてやるべきことを身につけることで、徐々に徐々に覚えらえるようになっていきました。

 

 

仕事に集中する

若き日の僕は、仕事に対する集中力がありませんでした。
だからなかなか覚えられなかったのです。

 

仕事に集中する方法は二つあります。

 

①今は仕事!と自分に言い聞かせる

何か気がそれる度に「今は仕事やぞ!」と自分に言い聞かせる。
また別のことに気がそれたら「今は仕事やぞ!」とまた自分に言い聞かせる。
単純ですが、これの繰り返しです。

一見単純なこの方法は、
瞑想をするお坊さんなんかもオススメする、理にかなった方法なんですよ。

 

 

 

②リラックスの時間を取る

ずっと仕事に集中し続けることはできません。
リラックスして休憩できるから、また頑張れるのです。
意識的に休憩の時間を取るようにします。

深呼吸をしたり、ストレッチをしたり、恋人にメッセージを送ったりなです。

 

 

 

 

メモを分かりやすくとる

当たり前ですが、メモを取りましょう。
物を覚えられれないと嘆く人は、案外メモを取っていません。

 

もしくは「メモを取るだけ」で後から見ても分かりにくいです。
分かりにくいとはどういう事かと言うと、メモがストーリーになっていないのです。
ただ言われたことを書いているだけです。
メモを取れと言われたから取っているだけです。

 

点と点がバラバラに存在していて、
線で繋がっていません。

 

点と点が線でつながるようにメモを取ると、
人は「意味記憶」と呼ばれる、単純にものを覚えるだけでなく、ストーリーとして覚えるので覚えやすくなります。
それはまるで「自分用の教科書」を作るような感覚です。

 

 

 

 

メモを見直す

仕事が覚えられない人は、メモを見直しません。

まるで誰かに
「しっかりやってますよ!」とパフォーマンスするためだけにメモを取っているように見えます。

メモは自分のためにあります。
書いたメモが腹に落ちるまで、しっかりと見直しをしましょう。

 

 

 

 

 

周りの人に合っているか聞く

仕事を覚えられない人は、分かったフリをします。
怒られるのが怖いから、ミスをしていそうでも、周りの人に聞きません。

しかし人に聞くと、間違いを修正できます。
さらに、覚えたことを周りの人と共有すると、それが経験となって記憶が強化されます。

 

 

 

 

 

「覚えるべきこと」「覚えなくてもいいこと」を分ける

仕事を覚えられない人は「なんでもかんでも覚えよう」とします。
しかし極論、「カタログに書いてあるような情報」は覚えなくてもいいのです。
カタログに書いてあった、と知っていればいいだけです。

 

「仕事の流れや」「お客様の名前」などの方がもっと大事です。
覚えるべきことには優先順位があります。

 

僕は仕事のスケジュールは覚えていません。
手帳に全て書いてあるからです。
脳の限られたメモリを、他の覚えるべきことに使っています。

 

なんでもかんでも同時には覚えられないですよね。
最初は難しいのですが、仕事の優先順位を常につけていきたいですね!

 

 

 

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どうしても辞めたい!なら辞めてもいい!?

 

好きなことを仕事にすると覚えられる

「好きこそものの上手なれ」
なんてことわざがありますよね。
あれ、本当です。

 

 

多少なりとも好きなことをやった方が、物覚えもよくなります。
僕はそのことを実感しました。

会社を実質クビになった後、別の広告会社に勤め始めました。
広告会社を選んだ理由は、昔からテレビコマーシャルのキャッチコピーや、アートワークが好きだったからです。

 

 

 

「Illustrator」と言う画像編集ソフトを覚えるように言われました。
初めて使う人からしたら結構複雑なソフトです。

広告に載せる用の地図を作るように言われたのですが、
僕は苦もなく言われた通り作ることができたのです。

「物覚えいいですね〜」

と言われて、僕は自分に驚きました。
前職でのみじめな経験を覚えていたからです。

 

 

 

 

僕はこの時、こう思いました。


「前の仕事、よっぽど嫌だったのかな?」って。

 

あれから10年が過ぎ、僕は広告業で独立しました。
物覚えが悪く、実質クビになったかつての自分からは想像できないような未来が待っていました。

 

 

 

 

向いていることを仕事にすると覚えられる

世の中には「ポジティブシンキング=素晴らしい」と言う価値観が蔓延しています。
向き不向きより前向きに、一生懸命やっていれば道は開ける!!
確かに一面の真実だと思います。

 

 

仕事は簡単に辞めるべきではありません。
諦めず続けていれば道が開けることもあるし、すぐ辞めたら辞めグセがつくかもしれません。
会社からしても、人を一人雇うコストは相当なものです。

 

 

ただし、今の仕事があまりにも向いていないことだってあり得ます。

 

 

 

以前ドラマ化もされた「天才柳沢教授の生活」という漫画があります。
柳沢教授は、教授としては非常に優秀な人物として描かれているのですが、彼の妻がこのように語るシーンがあります。

 

お父さんはねぇ
大学教授になれたんじゃなくって大学教授にしかなれなかったのよ
お父さんがフツーのサラリーマンなんて変でしょう
漫画家だっておかしいわ
お父さんはこれが自然なのよ

※出展:「天才柳沢教授の生活」山下和美 著

 

天才の柳沢教授は、
天才だから教授になれたのではなく、教授になるしか道がなかったのです。

 

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向いていないことを無理してやっている時は…

「みんな出来てるし」

「みんなとスタートラインは一緒だし」

「せっかく入った会社だし」

「憧れの事務職だし」

こんな心の声がささやくものだから、
自分の向き・不向きを無視してしまっています。

 

 

 

でも、そんなに努力してないのに、なぜかできることがあるのです。
それが、向いていることです。

「これは努力しないのに簡単にできる」

「これはぐんぐん頭に入ってくる」

「これはやろうという気持ちに自然になれる」

向いてないことはいくら努力しても覚えられないのに、向いていることは、比較的簡単にできちゃうんですね。

 

 

 

選択肢の一つとして、
「自分の可能性」「自分の強み」を今一度、探ってみてはどうでしょうか?
本当に辞めたいなら、次の一歩を踏み出すのもありだと思います。

株式会社リクルートキャリアには若い世代向けの転職サービスが用意されています。
詳しくは、ホームページにて。

 

 

 

 

できるだけ、やりたいことをやる

だから、僕は基本的なスタンスとして、やりたいことしかやりません。
(もちろん、やらないといけないことは、仕事には往々にしてありますが)
僕が生きていけているのは、実力が超伸びたわけではなく、ただ単に得意なフィールドで勝負しているからです。

 

だって覚えられないもん。
仕事だからって覚えられませんよ。
あまりに興味ないし、あまりに向いてないことは。

 

「苦手を克服してこそ、社会人だ!」
なんてオジサン達は言いますが、あれは半分正解で、半分間違いです。
確かに、社会人として当たり前の事ぐらいはできるように努力を続けた方がいいでしょう。

 

 

だけど、
あまりに「できないこと」に執着するのは間違いです。
それよりも「やりたいこと、できること」に集中した方が、よっぽど自分を活かす道が開ける、と僕は人生を通じて学びました。

 

 

 

 

 

まとめ

仕事を覚えられないからって、
必要以上に自分を責めたり、落ち込んだりする必要はありません。

 

 

①今、能力が無いだけ

②今、合っていない事をしているだけ

③今、頑張りすぎて頭が混乱しているだけ

 

気持ちを落ち着けて、自分のことをよく知り、努力の方向性を間違えずコツコツやっていけば、やがて社会で生きていく力が養われていくでしょう。
だから今の職場でもう一度頑張ってみるのもいいし、辞めたいなら辞めてもいいと思います。
そんなに自分を責める必要は無いんですよ。

 

 

 

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