「いい子になる方法」なんて考えなくていい!いい子を演じるな!

      2017/10/16

親を喜ばせようと思って、
一生懸命「いい子」を演じた子ども時代。
今でもなんだかんだで、いい子になる方法を一生懸命考えて、
親を喜ばせようとする。

 

そんな人はいませんか?
これって、自分を偽っているようで、
案外つらい事ではないでしょうか?

 

誰だって大なり小なり、親の意向に沿って育とうとするものです。
しかし、
親の言う事=正しいわけでも、
親の言う事=自分にぴったり合うわけでもありません。

 

では、どうすればいいのでしょうか?
どうすれば親も喜ぶし、自分も幸せになれるのでしょうか?

 

僕は逆に、親になりました。
我が子を見つめながら、
その答えとなればいいなと思う事を綴っていこうと思います。

 

 

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親の言いなりなる=いい子になる方法?

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僕を始め多くの親の言う事は、
絶対に正しいわけではありません。

 

親が子に向かって放つ言葉には、

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「あなたが、こんな風に育つときっと幸せになるから」
と言う切実な想いが込められています。
その気持ちに嘘は無いと思いますし、そう信じたい。

 

 

 

でも、親の意向通り“こんな風”に育ったからって、
幸せになるとは限りませんよね。

 

 

親が子どもに対してレベルの高い大学への進学を望み、
たとえ子どもがそこに頑張って進学したからと言って、
その後の人生がどうなるかは分かりません。

 

 

僕の友人は東大に入学する真面目な男でした。
彼はぜんぜん僕たちの遊びの誘いにも乗りませんでした。
クラス会に来た事のある彼の親は大層厳しそうな人でした。
大学進学後は生真面目さがゆえに人間関係に悩み、
おそらく彼にとっては不本意なことに、
結局はどの会社にも就職せずフリーターをしているそうです。
(と言ってもフリーターが悪いと言っているわけではありません)

 

 

本当に良いか・悪いかなんて、
簡単には分からない。

 

親の言いなりになる事が、
本当にいい子になる方法なのか?と言うと、
そんなわけないのですね。

 

親の型にはまったまま育つと、
かえって後から親不孝をするかもしれません。

 

 

 

 

親の期待に応える子=いい子?

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子どもは、一人では生きていけないもの。
絶対に親の保護が必要です。

 

だから、
子どもはなんとかして親に好かれようとします。

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「僕、こんなに良い子だよ」

 

親の期待に一生懸命応えようとします。
2〜3歳ぐらいの子どもとか見てると、
そんな姿が健気すぎます…。

 

小さいうちはそれである程度はいいでしょう。

 

でも、親がそれで楽を覚えたらあんまりよくないかもしれません。

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「◯◯くん、いい子ね〜」
と言っておくと、嬉しそうに親の言う通りに生きるから、
親としては楽ですよね。

 

しかし時が経つにつれ…

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「でも何か違う…」

 

 

成長していくと、子どもには自我が芽生えるので、
そんな気持ちが生まれてきます。
親の言う通りに生きていると、だんだんイライラしてきます。

 

 

 

そこで、強権的な親や不安の強い親は、
子どものそんな気持ちを抑えつけます。

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(内心)
「俺の気持ちは!?

俺の夢は!?なんで無視するの?」

 

 

 

と、だんだん子どもの心はつらくなっていきます。
心はこんなにつらいのに、
表面では親の言う事を聞いている。

 

安心できる家庭環境で育てば、子どもも安心して自分らしく成長することができます。しかし、不安な環境で育つと、子どもの人格に大きく影響が及ぼされます。
All about  いい子悪い子を演じ続けた子どもが大人になった時

親があまりに強く、これを良い・悪いと決めて子どもの気持ちを押さえつけるような環境は、
子どもにとって不安な環境と言えます。

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「自分は自由に喋ったらダメな人間なんだ」
…って思っちゃうと、
不安にならざるを得ないでしょう。

 

 

親だって悪気があってそうしてるのでは無いのですが、
結果子どもが大人になった時、つらい人生を歩むのだとしたら、
それこそ親不孝ですよね。

 

 

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いい子症候群は大人になっても続く!?

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子は親の「本音」を読みとる天才だ。そのことを忘れて長期間娘の心を縛り、いつの間にか親が求める「イイ子」を演じさせてしまっていたのだ―。娘は本当に明るい、保育園の模範っ子。そんな彼女ですら、そこまで親の本音に合わせ自分の要求にブレーキをかけていたとは! 衝撃以外の何物でもなかった。 ※尾木ママオフィシャルサイト

親の期待に過剰に応えようとする「いい子症候群」。
少し前にテレビなどでも話題になっていました。

 

教育評論家で大学教授の尾木ママも、
ブログ内で我が子のいい子症候群について述べています。
誰でも、つい「いい子」になりたがってしまうのかもしれません。

 

 

しかし、子どもの時で終わるならまだしも、
いい子症候群を抱えたまま育った人には、

 

・自分のことをほめることができない
・裏表の激しい腹黒い人間になる
・誰かに指示されないと物事をすすめられない

などのいろいろな問題が指摘されているそうです。

 

こんな風に育って欲しい!と親が願った子どもが、
目は死んだように遠くを見ていて、
なにを考えているか分からない。
常に自分からはなにもせず文句ばかり言っている。

 

 

こんな風になるのだとしたら、
「いい子」でいる事は、親にとっても子にとっても
良くなさそうです。

 

 

 

ちゃんと意見を言う事が、本当の親思い。

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尾木ママさんのお子さんは、20年も本当はチョコが好きだったのに、
親に対しては好きじゃないってことにしていたそうです。
それを大学生になってから、涙ながらに打ち明けたのだとか。

「だって―」
意を決したかのように、娘は口を開いた。
「お父さんも、お母さんも、チョコを食べないと喜んだんだもん―」
※尾木ママオフィシャルサイト

 

 

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「そもそも、あんたの言う”いい子”ってなによ!!」
「わたしはそれをいいとは全然思わない!!」

 

 

親に対して、ちゃんと意見を言う事。
親の理想を跳ね返す事。
今まで思っていた「いい子になる方法」とは違う事をする。
尾木ママさんのお子さんがしたようなことはとっても大事な事ですね。

 

 

これは反発しているようで、
親思いだと僕は思います。
その時はケンカになるかもしれませんが。
僕もよく親父ともおふくろとも喧嘩をしました。

 

 

親も子も100%正しい事なんて分からないんです。
でもお互いにちゃんと意見を言い合う事で気づきがあります。

 

 

ちゃんとコミュニケーションを取って、
お互いが成長し合います。

 

 

 

もちろん、すぐに相手が対話に応じてくれるかどうかは分かりません。
「この分からず屋!」「親不孝もの!」とお互い罵り合うかもしれません。
親には親の気持ちや都合がありますから。

 

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心の弱いところだってあるし、不器用だったりもするのだ!」

 

 

 

親はもしかしたら、心の底に不安を抱えているかもしれません。
果たせなかった自分の夢を子どもに託そうとしているのかもしれません。

 

親子だからこそ、決して見せない胸のうちもあるでしょう。
だからこそ、恥ずかしい思いをするけど話し合うのです。

 

 

これは人生の越えるべき壁とも言えるかもしれません。
数ある人生の壁の中でも、高い壁の一つと言えるでしょう。

 

 

 

そんな過程を経て
親は子どもがただの「子ども」と言う生き物じゃなくて、
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「あ、この子も一人の人間なんだ。もう子どもじゃないんだ
と分かっていくのでしょう。

 

 

子どもの方も、
ただの人間である親に対して、
優しい眼差しで接する事ができたなら、
人間として成長したと言えるでしょう。

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「怖いと思ってたママも、ただの人間なんだな。
優しくしないといけないな」

 

 

そんな風にお互いが成長した時、
親子で飲み交わすお酒がどれだけ美味しいか。

 

 

それこそ、親孝行かと!

 

 

 

まとめ

こうやって思い返してみると、
真のあったかい親子関係って、

 

ぶつかり稽古みたい。

 

え?例えが悪いですか?笑
口先だけでなく本気でぶつかり合わないと分かり合えないものだ、
という事を言いたかったのですが。

 

では分かりやすいように、もう一度尾木ママの引用をお送りします。

親はわが子と本気になって身体をぶつけ合うこと。すもうをとったり山登りで共通の汗を流したりするのが一番大切だ。子どもと同じ目線で遊び、生活をする時間と空間を多く持たないと、親の本当の思いや願いは伝わらないのだ。理念だけでは空回りして、芯のあるたくましい子は育たない。
※尾木ママオフィシャルサイト

 

思えば、僕は親に対して、ガッツリぶつかっていく人生でした。
途中でいい子をやめて喧嘩をするようになりました。
今や親・子・孫三世代で仲良くレストランに行っています。
結果的に、いい子になったのかな??

 

 

 

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