いつも一生懸命に家事に育児にと頑張っている妻。
そんな妻が体調不良になった時にこそ、不機嫌にならずに頼れる夫の愛の言葉や態度が欲しい…。
「いつも頑張り過ぎてるもんね。今日ぐらいゆっくりおやすみ」とか「栄養ドリンク買って来ようか?おかゆ作ろうか?」とかそんな事を言って欲しいし、して欲しい!!
だが、しかし!
夫たちはそんな妻たちの気持ちをいとも簡単に裏切ります。
今日は、『妻が体調不良時に不機嫌な夫たちの特徴や対処法』を様々な男性タイプに分けてまとめました。
ぜひあなたの夫と照らし合わせて、対処したり、時にはこんな愚かな夫たちを笑い飛ばして元気を取り戻しましょう。
「しょせん男なんて、自己中のダメダメ野郎」と心の中で罵る前に、『男ってこういう生き物』と知ってくれたら、風邪を引いた時にそこまでストレスためずに済むはずですし、もしかしたら優しい言葉などをかけてくれるようになるかもしれません。
お好きなところからどうぞ
「言葉で言ってくれないと分かんないよ」タイプ
女性に比べて男性は共感力が低い生き物。
そして、その中でもさらに低い男、男から見ても引くぐらい共感力が低い男ってのはいるものです。
こんな人は、言葉でしっかりはっきり伝えないと分かってくれません。
逆に言うと、ちゃんと言葉で伝えると分かってくれます。
妻が明らかに「ハァハァ」言ってて苦しそうにしているにも関わらず、
「なんか不機嫌そうな顔してんな。なんでや?」
とまったく理解していません。
それで、よく分からず自分も不機嫌になるのです。
だから一回ちゃんと伝えてみてください。
「私は風邪をひいていて、今めちゃくちゃしんどい」
そうすると、
「え?そうなん??機嫌悪いんかと思ってた」
とか言われるかもしれません。
- 「今日は風邪をひいてめちゃくちゃつらい」とくっきりはっきりちゃんと伝える
- 「○○○をしてほしい」と、してほしいこともくっきりはっきりちゃんと伝える
男性は、
女性が思っている以上に共感力無い!
と思っておいた方がストレスになりません。
「家事はお前がするもんやろ」タイプ
こんな人は自分で何もしてこなかったお子ちゃまです。
男同士でもびっくりするぐらい何もしない人はいます。
妻が風邪をひいても「俺のごはんどうなるの?」とか平気で聞いてきます。
こんな人は妻が体調不良になると、
自分のご飯は食べられないし、自分の予定は狂うし、自分にうつったらどうしようかと心配になるし、そりゃ不機嫌になります。
自分のことしか考えてないので。
あなたのことなんて1ミリも考えてないので。
こういう人は、割り切るしかないですね。
育ってきた環境は変える事はできないし、板についた生活習慣を変えることも至難のワザ。
変えられるとしても、ゆっくり時間をかけないとできないことなので、風邪を引いている今この瞬間に旦那の態度は変えられません。
-
優しい言葉を求めない
※基本与えられて育ってきたので、与えることに慣れていません -
割り切ってご飯は出前で
※ただし、旦那に任せるとピザとか消化に悪いものを頼みかねないので注意を -
もしくはご飯は「どこかで食べてきて」
※ただし、不機嫌に居座る可能性あり - 夫があまりにもわずらわしかったら「ウィダー買ってきて!」と具体的なミッションを与え、外に出てってもらう
※ただし、それすらしてくれない恐れあり
ところで、僕の友人は銀行マンなのですが、こんなタイプです。仕事が忙しいし、そもそも家事するように育てられていない。その妻(その銀行マンの妻も共通の友達)が「今のお腹の子、違う人の子だったらいいのに…」とボヤいていた時は戦慄しました(笑)。
「人の不機嫌が自分のせいだと思う繊細野郎」タイプ
とても繊細な人に多いのですが、人が不機嫌な場合「あの人が不機嫌なのは自分のせいだ」と過剰に考えてしまうタイプの人です。
「風邪ひいてるのなんて見た目でわかるでしょ!?」と風邪をひいている妻からしたら信じられない事かもしれませんが、妻がしんどそうにしている様子=不機嫌と捉えてしまい、さらには不機嫌になったのはお前のせいと責められているように感じてしまいます。
そして、
責められるのは嫌なものだから、反発するように自分も不機嫌になってしまうのです。
「なんだ!不機嫌なのは俺のせいか!」
といった具合に。
全く論理的ではないので困惑するかもしれませんが「そういう人」として対処するしかないです。
こんな人には以下のように対処します。
- 「私は体調が悪いから不機嫌に見えるけどごめんね」とどこかのタイミングで必ず伝える
- 「たぶん隣の人の風邪うつされたんだー」と夫のせいじゃないと暗に伝える
- 「1日中イライラしてるように見えるかもしれないけど、あなたのせいじゃないからね」と不機嫌そうに見えるのが1日続くと先に言っておく
めんどくさく感じるかもしれませんが、「あ、嫁がしんどいのは俺のせいじゃない」としっかり夫にインプットされたら、途端に優しくなるかもしれませんよ。こういう人は性根が優しいのです。
「違う意味で共感力高い」タイプ
「しんどいね〜。ゆっくり休まないとねぇ」
と妻が求める共感はしてくれないくせに、
「なんかお前がしんどそうやから俺もイライラしてきた」と、
違う意味で共感力が高いタイプがいます。
「はあ?私がしんどいのとあんたのイライラと何が関係あるの?」と言いたくなるところですが、こういう人は余裕がないか弱いメンタルのタイプなうえ甘えているので、妻の体調不良の『つらさ』がうつらないようにしなければなりません。
- あんまり顔を合わせない
ご飯はお金を渡して外で食べてきてもらった方がいいかも。楽しいことを与えてどこかに行ってもらいましょう。実家が近いなら実家に帰るなんて方法もあり。
「課題解決型ビジネスパーソン」タイプ
このタイプは、目の前の課題に対して解決する事を最も大事なミッションとして捉えるため、反面共感力に乏しいのが特徴です。仕事上ではデキる人に多いのですが、ドライに見られるタイプです。
「つらそうだね、かわいそうに」
「今日はゆ〜っくり休むんだよ!」
「いつもの頑張りの反動だねぇ」
このような、妻が期待する言葉は夫の口からは出てきません。
その代わりに、
「体調悪いならゆっくり休め」
「栄養ちゃんととったのか?」
「なんで水分とらないんだ?」
こんな
上司か!
って言葉がでてきます。夫的には「風邪を治す」というミッションクリアにしっかりコミットしようとしない妻にイライラしちゃうわけです。「なんでやるべきことをやらんのや」と。だからイライラしてしまう。
- 夫は冷たいわけじゃなくてむしろ色々考えてくれてると知る
- 色々考えてくれてるので素直に言うことを聞いてみてもよし
- 大げさに感謝してみる
大げさに感謝すると、
「俺、役にたった」とビジネスパーソン的自尊心が満たされるので、夫の不機嫌もだいぶマシになるかもしれませんね。
まとめ
男と女はしょせん全く違う生き物。
体調が悪い時にこそ、そんな違いがくっきり浮かび上がってしまいます。
とは言え、ストレスをためる方が身体の回復においては悪影響なので、無理に夫の態度を変えようとせず、無理して不機嫌の夫の対応なんてやめて、上手に付き合った方が身のためかもしれません。
あなたが早く回復しますように!
コメントを残す