色々悩むけど本当は、
「自分自身が始めから知っている」のかもしれません。
今までかなり沢山の人とお会いしました。
そして、対人関係に関する様々なトレーニングも積んできました。
心理学者の親から学んだ話などを含めて、
気の合う人の見分け方をまとめました。
ぜひ最後まで読んでみて下さい!
お好きなところからどうぞ
「良い人」は、「気の合う人」では無い。
・笑顔が素敵
・ちゃんと挨拶をする
・礼儀正しい
・トークがうまい
そしてあまり嫌われる事もありません。
営業マンたるもの、こういう人物像を求められます。
そのために様々なトレーニングもします。
自分がこんな人と気が合うかどうかは別の話です。
気が合うように錯覚しているかもしれません。
「気が合う」は、ねつ造できる!?
「気が合う風に見せかけるテクニック」を学びます。
・ペーシング
相手のしぐさをそのままマネをする方法です。
例えば相手がお茶に手を伸ばすと自分もお茶に手を伸ばし、
相手が足を組み替えると、自分も足を組み替えます。
相手の会話の速度に自分も合せる事ですね。
上手い人は息継ぎのタイミングも合せたりできます。
相手の言った事をそのまま自分も口にする方法です。
「今日は体調が悪いんだよ」「体調が悪いのですね」
といった感じです。
『単純接触効果 』と言うのもあります。
これは何回も何回も顔を見るうちに、好感度が高まると言う心理的な特徴を指した心理的な効果です。
これを利用して、何回もただ顔を見せるのは、営業マンがよく使う手です。
このようなテクニックを使うと、相手に「この人とは気が合うかも」と思ってもらえやすくなります。
「気が合う」は、ねつ造できると言う事になります。
気が合う状態を意図的に作り出しちゃうんですね。
こんなテクニックを使っているだけかもしれません。
頭デッカチになると分からなくなる
「合わない人」の見分けがつかなくなりますね。
・趣味が違う
・あの人とは利害関係だけ
性格も合うし、
よく一緒に遊んだり過ごしたりする。
そして、誰もがこの人を良い人だと言うのに、気が合わない人。
そんな人もいます。
なぜか一緒に居るとイライラしてしまう人。
そんな状態が続くなら、その人は気が合わないと判断します。
費やした事は沢山あるかもしれませんが、
合うものは合う、合わないものは合わないんです。
ちょっと理屈を超えたところにあるんですね。
『無意識の価値観が一致していない』と言えます。
どのように歩くか、
無意識の行動はあなたの人生を物語ります。
今まで何かを大切にしてきたから、
その行動を無意識にしているのです。
あの人は、ガチャンと置く。
そんな無意識的な行動の小さなズレの蓄積を、
あなたの感覚がキャッチし続けます。
あなたは、本当はその人が合わない事を実は知っています。
せっかくあなたはその人が合わないって分かってたのに台無しに。
だから、「気が合う」・「合わない」が分からなくなるのです。
気が合う人は、自分自身が知っている
↑こちらでも書きましたが、
気が合う人や波長が合う人とは、
「なんとなく」居心地の良い人です。
気の合う人も、理屈では説明しきれません。
感覚です。
ここでもあえて理屈っぽく説明すると、
無意識の価値観が合っているかどうかです。
あなたはコップをそっと置く。
あの人もコップをそっと置く。
あなたの感覚がそんな合うポイントをキャッチし続ける。
だから「この人合うな」という事をあなたは知っている。
自分の感覚が確実に教えてくれる
のです。
この感覚を信じられるかどうかが、
「気の合う人」、
「気の合わない人」を見分ける分かれ道です。
頭でっかちになると、この感覚がボケてしまいます。
また、若すぎてもこの感覚が磨かれてなかったり、
信じられなかったりして上手く働かないかもしれません。
※こちらでも詳しく書きました↓
「この人と付き合うと得!」だとか考えていると、
本当は好きでも無い人に対しても、「気が合う」と自分で思い込もうとします。
そんな打算や理屈を超えて、
それでもこの人とは気が合うと感じた感覚を信じられるか。
僕は妻と最初に出会ってすぐに、
「絶対この子とは、合う」
と思いました。
神主をしているおばあちゃんにも、
「あんたらは波長が合うからな」
と言われました。
こんな風に会って最初から気づく場合もあれば、
後になってから相性の良さに気づく場合もあります。
「こいつ、やっぱり気が合うじゃん」って気づくのは、
付き合い始めは自分が頭でっかちになってただけで、
感覚がボヤけてて気づかなかっただけかもしれません。
あるいは付き合いが長くなる中で、大切な価値観を共有し始めたのかもしれません。
しかし、
感覚さえ鋭ければ、「合う人」に出会えばすぐに気付くと、僕は自分の感覚を信じています。
あれこれ考えなくても、自分自身が知っているのです。
気の合う人に出会おう!
著書でこんな風に述べてらっしゃいます。
一番好きなものを最初によけておきながら、あまりに当然のごとくよけ続けてきた結果、自分がよけているということにさえ気づかなくなり、好きなことがわからなくなってしまうのです。
※「好きなこと」だけして生きていく。P177 心屋仁之助著
いつの間にか自分にとって大切な事を忘れてしまいます。
「この人、好き」っていう単純な感情さえ、どんなものか忘れてしまいます。
頭でっかちで打算的で、うまくやろうとするのに、集まってくる人はなぜか卑怯な人ばかりでした。
「この人と付き合ってると、なんか得するかも」といった、
頭が計算した「好き」でした。
本当は自分はどんな事を大事にしているのかをもっと自覚し、
自分の感覚を大事にしだしてからは、
自分にとって本当に必要な人が分かるので、
そんな人はグンと減りました。
気の合う仲間に囲まれるようになったのです。
まとめ
自分自身の声に耳を傾ければ、実は簡単に分かるはず。
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