人と関わるのがしんどい時ってありますよね。
「自然な自分でいられない」
「人付き合いが苦手だと思う」
こんな悩みはありませんか?
人が嫌いと言うわけではないし、孤独な人生を歩みたいわけでもないのに、なぜか人といると疲れる。
僕も以前までは完全にそんな人でした。
しかし、今は対人関係であまりストレスが溜まらなくなりました。
今日は、
・人付き合いがしんどい原因
・今の辛い状況を楽にする考え方や方法
これらの点についてまとめました。
僕の過去の経験も含めて書きましたので、ぜひご一読ください。
お好きなところからどうぞ
人付き合いがしんどいなら考えたい1:「いい人」を演じていませんか?
もしかして、
いい人を演じていないでしょうか?
自分の気持ちをぐぐーーーっと抑えて、
相手の気持ちばっかり優先する、
そんな「いい人」を演じていたら、
しんどいですよね!
「でも相手の言う事を優先しなかったら、
嫌われたり嫌な目に逢うよ?」と、もし反射的にそう思ってしまうなら、
ガッツリいい人
を演じているかもしれません。
でもちょっと冷静に考えてみると、
・我慢の度合いと、
・それによって得られるメリット
(仲良くしてくれる、商売につながる、など)
ってめっちゃ不釣り合いじゃないですか?
こんなに我慢してるのに!!!!って。
相手は全然気を遣ってくれないっ!!!!って。
だから人と関わっていて、なんかしんどいんです。
僕は一生懸命いい人を演じていたのに、
全然報われない感があったので徐々にやめました。
でも、急にやめるのが怖かったから、
あくまで徐々にやめました。
だって恐いんだものーー!!
ちょっとした頼まれごとを理由をつけて断るようにしました。
これ、ある意味トレーニングですね。
今では、
「ごめん!眠いからやめとく!」と、
超自分勝手な理由で断ります。
こんなトレーニングをやっているうちに、
・我慢してまでいい人を演じないといけないのか
・自分を犠牲にする人は素晴らしい人なのか
・人付き合いでは本音は出さない方がいいのか
こんな疑問に対する、
「本当の答え」が見えてきます。
「なーんだ、実は大丈夫なんじゃん!」
「こういう時は我慢しなくていいんじゃん!」
って。
実は、
我慢してまでいい人演じなくても大丈夫だし、
自分を犠牲にする人は他人に利用されるだけだし、本音出したら意外と人に好かれます。
余談ですが、
幸福な国民と言われるブータンの人たちは、
そんなに我慢してまで頑張らないみたいです。
彼らの姿勢を参考にしても面白いかもしれません。
そんなゆるゆるハッピーなブータンについて書いた記事は
こちらです。↓
人付き合いがしんどいなら考えたい2:人にちゃんと頼っていますか?
今あなたが自分自身でやっていることで、人に任せられることはないだろうか?
※本音で生きる P131 堀江貴文著 より
頑張り屋さんに多いですね。
全然、人に頼らない人。
全ての能力に優れている人はいません。
誰でも、これは得意だけど、あれは苦手。
そんなものです。
なので、苦手な事は人に振ってしまえばいいのですが……
頑張り屋さんは全部自分でしてしまいます。
ピンチの時も自分でやります。
体調が悪い時も自分でやります。
人に迷惑かけたくないからと言う名目で。
これって……、
逆に言うと……、
相手の事全然信じていない
とも言えますね。
相手にお願いすると、
「迷惑をかけるに違いない」とか
「だめなやつと見られるに違いない」とか
そんな風に思って、全然相手を信じていません。
これでは、人と関わるのはなんかしんどいです。
信じてない相手とずっと一緒にいるのですから。
昔の僕はこの傾向が強い、
「自称デキる人」でした。
今思うと「迷惑野郎」です。
なんでも自分で頑張って仕事の成果をあげようとしていました。
実際成果が下手に上がるものだから、この思い込みを余計こじらせていました。
これを読んでいる人は過去に、
自分の事ぐらい自分でしろ!とか
人に迷惑かけるな!とか
言われたことがあって、だから真面目に全部自分でやっているのかもしれません。
しかし、
何かをお願いしてら、快く応じてくれるかもしれません。
頼られて嬉しい!と思ってくれるかもしれません。
体調が悪い事を心配してくれるかもしれません。
少しずつ、人に頼っていると、
人って自分が思っているよりずっと優しいと気づきます。
自分でちゃんとするより、
他人にちゃんと頼る!
人付き合いがしんどいなら考えたい3:自分に合う人を選んでいますか?
もしかして、
合わない相手とばかり一緒にいませんか?
人と関わるのがしんどいのは、
合わない人と無理に一緒にいるからかもしれません。
頑張り屋さんほど、
「合わない人とも合わせられないといけない!」
と謎の頑張りを発揮してしまい、本当は全然楽しくないのに、そこに時間をたくさん使います。
あんな素敵な人に合わせられない自分は、
ダメな自分…
って…
( ;´Д`)
合わない人が存在してもいいんです。
合わない人と一緒にいなくていいんです。
相手だってあなたが合わないかもしれません。
周りがみんな「いい人」「デキる人」と評価するからと言って、
あなたに合う人とは限りません。
あなたに合わないからと言って、あなたの感覚が間違っているわけでもありません。
みんなが良い人と言う人≠あなたに合う人
なんですね。
合う・合わないについては、こちらにも書きました↓
人付き合いがしんどいなら考えたい4:【注意!】病気のサインではありませんか?
ある人の話です。
ちょっと悲しい物語です。
朝起きて、大学に行こうと急いで支度をし、歩いて駅に向かいました。
距離は3kmもありません。余裕で歩ける距離です。
しかしその日はなぜか、息があがりました。
少しの距離がなんだかしんどいのです。
大学に着きました。
馴染みの友達と会話しようにも、なんだか手に汗をびっしょりかきます。
なぜか、会話にスッと入る事ができません。
おかしいな?
そう思ったけど、そんなに気にしませんでした。
ちょっとしんどいだけだと思っていました。
しかし、そのような状態が、
次の日も次の日も続きました。
日に日に体もしんどくなっていったし、人付き合いもだんだん億劫になっていきました。
たまらず病院で診察を受けたところ、
告げられた病名は…
精神疾患である「適応障害」でした。
後からうつ病も併発してしまいました。
実はこれは、過去の僕の話です。
決して脅かすつもりではありませんし、個人的には下手に薬をたくさん飲むのもどうかとも思っています。しかし、あまりに自分の感覚がおかしいようなら、専門家への相談を検討した方が良いかもしれません。
また、心の病は他人から指摘されて気づくことも多いので、他人から心配されたら素直に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
まとめ
人との関わり方や関わる時の感情は、ちょっとした心の癖や人との関わりかたでガラッと変わるもの。
こんな些細な事で…。そうです、そんな些細な事の積み重ねでガラッと変わります。
なんか最近人と関わるのしんどいなーと思ったら、いろいろ見直してみる時期なのかもしれませんね。
以下を改めてチェックしてみましょう↓
□ 人に頼っているか
□ 合う人を選んでいるか
□ 病気のサインを見逃していないか
元気な毎日が戻ってきますように!
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